週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Windows 10を搭載

ideapad MIIX 700発表、Surafaceライクな高級タブレット

2016年02月09日 13時00分更新

 レノボ・ジャパンは2月9日、自立する着脱式Windowsタブレット「ideapad MIIX 700」を発表。販売を開始した。価格は構成によって異なるが、直販モデルの販売価格は14万円台前半から、量販店での販売価格は17万円台前半になる見込み。

MIIX 700

ヒンジ部分は高品位なウォッチバンドヒンジ

 Surafaceのキックスタンドのように、本体背面に可動式スタンドを装備している。過去のYOGAシリーズで採用していたウォッチバンドヒンジを使用しており、デザイン性も重視している印象だ。

 液晶パネルは12型でアスペクト比3:2(解像度2160×1440ドット)のパネルを採用している。IPS方式で輝度は400nitと高く、鮮明だ。本体部分は薄さ約9mm、重さ約750g。一体化して運べるフォリオキーボード装着時の重量は約1.08kgとなっている。本体単体では軽く、キーボード付きでは若干重いが、Surface Pro 4とほぼ同程度である。

 Core m搭載で、バッテリー駆動時間は液晶輝度を最小に落とした状態で約7.7時間程度とのこと。なお海外向けではSIMスロットやRealSenseカメラを搭載したモデルも存在するが、現状国内向けには発表されていない。OSはWindows 10 Home(64bit)を搭載する。

ヒンジ部分に注目。USB端子がフルサイズという点もポイントが高い。

キーボード。ストロークは1.2㎜あり、タブレット付属のキーボードとしてはタッチも十分にいいと感じる。

キーボードの底面は革シボ風の処理がされており、滑らず質感の面でも好印象だ。

 仕様はオンラインストアと量販店で異なる。オンライン向けモデルのCPUはCore m3-6Y30(900MHz)またはCore m5-6Y54(1.1GHz)。メモリーは4GBまたは8GB、ストレージは128GBまたは256GBのSSD。Officeの有無などが選べる。カラーはエボニーブラック。量販店向けの仕様は1種類で、エボニーブラックとシャン版ゴールドの2色が選べる。構成はCore m3-6Y30(900MHz)、メモリー4GB、SSD 256GB、Officeあり。

 外部入出力端子はフルサイズのUSB 2.0とUSB 3.0、Micro HDMIなど。本体サイズは幅292×奥行き210×高さ9㎜(キーボード装着時は各293×224×14.5㎜)。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう