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お酒に強くない人は注意!

缶ビール史上最高のアルコール12.7%「ブラック アイド キング」を飲んでみた

2016年02月02日 17時00分更新

 ビール好きのみなさん! ご注目ください!

 スコットランドのクラフトビール「ブリュードッグ」から“12.7%”と、缶ビール史上最高のアルコール度数を誇る「ブラック アイド キング 缶」が登場しました。330ml缶で、価格はオープンプライス。ブリュードッグ取り扱いの酒店などで販売されます。

 ロシア皇帝に献上されたとされる“ロシアンインペリアルスタウト”で、スタウト(黒ビール)の中でも寒いロシアで凍らないようにとアルコールの高さが特徴のひとつです。

ワインと同等のハイアルコール!

 12.7%ですよ!! 高い(アルコールが)!!

 大手メーカーの缶ビールのアルコールは4~7%程度。12.7%というと日本酒や焼酎まではいきませんが、ワイン程度のアルコール度数ですね。ビールは暑い日にガブガブと進んでしまいますが、ここまでアルコール度数が高いととても気持ちよく(早く)酔っぱらえるに違いない。

 商品ページによると味わいは“ベトナムコーヒー”。ファーストフィルのバーボンウイスキー樽で約1年間熟成させ、途中でコーヒーとバニラを加えることで、苦みや甘さのフレーバーを加えています。

 香りは、濃縮された甘いバニラ、芳醇なエスプレッソ、ダークモルト、カカオ……。

 口に含むと濃厚なチョコレートブラウニー、バニラなどがあり、後味にビターチョコレートとローストコーヒーの苦みがくるということ。

 なんだか甘そうなのですね。アルコールが高いからツーンとくるのでしょうか? 酒大好きの記者ナベコがどんな味か飲んでみました。

 なお、ブラック アイド キングは、副原料(コーヒーやバニラ)を使用しているので、日本では酒税法の関係で“発泡酒”扱い。英国では“ビール”の扱いですよ。

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