週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

未来的デザインのBluetoothリモコン「Astell&Kern AK RM01」

2016年01月22日 22時03分更新

 アユートは1月22日、Astell&Kernブランドのオーディオプレーヤーに対応したBluetoothワイヤレスリモコン「AK RM01」を発表した。価格はオープンプライスで、発売日は1月29日。直販価格は2万7980円になる見込み。

AK RM01

 くさび型の台座部分に、アルミ製のホイールを組み合わせた特徴あるデザイン。選曲操作はタッチ、音量調整はホイールで物理的に操作する。ラバー素材の底面で滑りにくく、かつアナログ的な操作感があり、高級オーディオ機器的な質感も備えているとする。

 AKシリーズとは簡単にペアリングできる。対応機種は、AK380/AK320/AK240/AK120II/AK100IIなど第2世代AKシリーズを中心に、据え置き型のAK500NやAK T1など広範。再生、一時停止、曲送り、曲戻し、音量調整などをワイヤレス操作できるが、機種によって一部機能に制限がある。AK Jr、AK120/AK100MKII/AK100などではミュート機能が使用できない。また、スピーカー一体型のAK T1との接続時には左サイドにあるソース切り替えボタンでAK T1のソース切り替えが可能だ。

 本体サイズは幅70×奥行き90×高さ21.4㎜で、重量は約123g。Micro-USB経由での充電に対応。充電時間は約3時間で、待機時間は約700時間。

底面にMicro-USB端子を持つ

 Astell&KernのAKシリーズは、LINE-OUT出力を持っており、単品のHi-Fiアンプなどと接続し、高音質なスピーカー再生のシステムに組み込むことができる。しかし、操作などは基本的に本体の画面をタッチすることになるため、離れた場所で利用するのは若干難しい面があった。このBluetoothリモコンを導入することで、単品システムへの組み込みがよりシンプルになるのではないかと想像する。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう