週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

モンストとはまったく異なるゲーム性を味わえる

モンストのXFLAG スタジオ新作「ブラックナイトストライカーズ」のマルチプレイが3人の理由

2016年01月20日 19時00分更新

 ミクシィのXFLAG スタジオがiOS/Android向けに配信したばかりの「ブラックナイトストライカーズ(ブラナイ)」。
 XFLAG スタジオと言えば「モンスト」のイメージが圧倒的に強いが、本作「ブラナイ」はどういったゲームなのか。プロデューサーにインタビューを行なってきた。

ブラナイはより一層戦略を練る必要がある

XFLAGスタジオ 総監督 木村弘毅氏

── 本日はよろしくおねがいします。モンストだけでなく「ブラナイ」のプロデュースも木村さんが担当されるんですね。

木村弘毅氏:よろしくおねがいします。そうですね。モンストとはまた違う価値を提供すべく、XFLAGスタジオの新作として僕がプロデュースしました。

── ブラナイを遊ばせていただきましたが、モンストとはゲームシステム面以外でもかなり異なりますよね。

木村弘毅氏:本質的な部分である“友達や家族などみんなで集まって遊んで欲しい”というところは変わっていませんね。具体的な年齢層や男女などのターゲットは設けず、ただただ集まって遊んで欲しいと思っています。

── モンストはひっぱって弾くという誰でもプレイできるシステムでしたが、ブラナイはより一層戦略を練る必要がある印象を受けました。

木村弘毅氏:ブラナイはしっかり考えて遊ばせるゲームにしました。まぁ最も大きく異なるのは横スクロールのジャンプアクションというところですが。

── そういえば「ブラックナイトストライカーズ」の略称が「ブラナイ」と呼んでいますが、てっきり「ブラスト」だと思っていました。

木村弘毅氏:「ブラスト」だと一般名詞で馴染んでいるじゃないですか。でも、「ブラナイ」なら固有名詞化しやすいのでこちらを採用しました。

── たしかにブラナイというのは聞き慣れないワードですしね。そんなタイトルに含まれている「ブラックナイト」って一体全体どういった存在なのですか。

木村弘毅氏:ブラナイの世界観や雰囲気はモンストとは打って変わって“武器モノ”にしました。登場するキャラもモンスターではなくて人。攻撃時に使用する武器も剣や弓、槍などさまざまな兵種があって、それぞれに応じた攻撃方法を行なわせています。

── わかりやすいのは弓ですよね。

木村弘毅氏:弓は攻撃するときに弧を描きますね。逆に剣を使うキャラは敵の懐にもぐって攻撃します。各武器をそれぞれ使い分ける楽しさを味わって欲しいですね。

── 武器を使い分けて「ブラックナイト」を倒しに行くのがストーリーですか。

木村弘毅氏:そうですね。悪の親玉であるブラックナイトがこの世界にいて、ブラックナイトに立ち向かうのがメインストーリーになります。

── どうして横スクロールアクションになったんですか。

木村弘毅氏: XFLAG スタジオのテーマである“みんなで集まって遊ぶ”というところに、“みんなで競争”を取り入れたかったんです。この”競争”を際だたせるための横スクロールになっています。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事