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消火活動や行方不明者捜索など、いろいろと重宝するシーンは多そうだ

「赤外線カメラ」で空撮ドローンの用途を広げる、DJIとFLIR Sysytems

2015年12月11日 17時34分更新

Zenmuse XT(右)と、DJI Inspire 1に装着したところ(左)

 ドローンメーカーのDJIは12月11日、米FLIR Systemsと協力して空撮用赤外線画像カメラ「Zenmuse XT」を開発中と発表した。2016年第1四半期に発売する。

 FLIR Systemsは各種赤外線撮像装置で有名な企業。Zenmuse XT赤外線カメラは最大640×512ドットの解像度となり、DJIドローンのリアルタイム映像伝送システムLightbridgeとシームレスに統合。DJIのカメラシステムZenmuse Xシリーズと共通のジンバルマウントを採用し、DJIの空撮ドローン「Inspire 1」、「Matrice M100」に対応する。

従来のDJIのドローンカメラシステムと同様、手元のタブレットでリアルタイムに映像を確認できる 

 赤外線カメラとドローンの組み合わせにより、消防・レスキューといった用途や農業、点検などさまざまな用途にドローンの利用を広げることが可能になるという。

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