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「アウトドアヴィレッジ」でさっそく体験してきた

カシオの分離型カメラが進化! 強化モデル「EX-FR100」

2015年11月19日 22時03分更新

 カシオ計算機は11月19日、分離型防水デジカメ「EX-FR10」の形式を継承した新製品「EX-FR100」を発表した。発売日は12月11日で、価格はオープン。実売価格は6万円前後となる見込み。

「EX-FR100」。カラーはホワイト、イエロー、ブラック

記者発表会会場では、実際の利用シーンを想定したフォトスペースが設置されていた

 カメラ部分とディスプレー付き操作部とを分離することで、様々なアングルからの撮影を可能とした。本体(カメラ部、操作部)はIPX8・IPX6相当の防水性と、IP6X相当の防塵性、1.7mからの落下に耐える耐衝撃性を備える。

 EX-FR100は、現行のEX-FR10よりも広角な16mmレンズを搭載。ディスプレーも大型化し、3型のタッチパネルとなった。また、センシングと画像解析でブレや傾きを抑える「インテリジェントインターバル」撮影が可能なほか、動画撮影時の手ブレ補正機能も強化。1秒間に30枚(最大30枚まで)の高速連写および240fpsのハイスピードムービー撮影も可能だ。

ヒンジを180度回転させると通常のカメラのようなスタイルに

ディスプレーは3型。画面の大きさを生かすため、操作用のアイコンが自動で隠れるようにするなどUIも工夫したという

別売アタッチメントはEX-FR10と同じものをEX-FR100でも使用できる

 画像解析を用いて、撮影したものを自動で1本の動画にまとめてくれる「ハイライトムービー」や、スリープ中に撮影した画像・動画を自動でスマートフォンに転送する「エクシリム オートトランスファー」といった新機能もある。

 カメラは1/2.3型、有効1020万画素のCMOSセンサーを採用。レンズは16mm(35mmフィルム換算)で、F値は2.8。動画は最大フルHD(1920×1080ドット)30fpsで撮影できる。

 バッテリーは、フル充電の状態から約235枚(カメラ単体動作時は約285枚)撮影可能。カメラ部とコントローラー部はUSBで別々に充電する。

 本体サイズは、カメラ部が直径60.9×奥行33.3mm(ヒンジを含まず)、操作部が幅59.2×奥行19.4×高さ86.7mm(ヒンジを含む)。合体時は幅60.9×奥行38.7×高さ154.8mmとなる。重量はカメラ部がおよそ76g、操作部がおよそ103g、合体時はおよそ214g(ヒンジを含む)。


(次ページ、「EX-FR100を『アウトドアヴィレッジ』でさっそく体験!」)

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