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企業が学生に肉をおごる就活 ニクリーチ2017開始

2015年11月02日 10時00分更新

“企業がおごりで学生とお肉を食べる就活”と話題になった、ビズリーチが展開する2017年卒の新卒学生採用サイト“ニクリーチ 2017”が、2015年11月2日にオープンした。採用を行なう企業が、登録している学生とお肉を食べながら話ができるという学生にはなんともうれしい異色のサービスだ。昨年も行なわれていたが、今回からビズリーチの新規事業サービスとして、正式に開始された。

 学生がニクリーチに履歴書を登録する、履歴書をみた企業からスカウトが届き、学生が会いたいかを判断。また逆に学生から興味ある企業におねだりもできる。お互いが会いたいとなってマッチングが成立すると、日程を決めてランチやディナーでお肉を食べに行くことができる。

 あとは食事をしながら、企業の魅力を聞いたり、学生に話を聞いたりできる。いっしょに食事をすることで親密な関係が築け、なにより「学生はお肉が無料で食べられ、肉の前では素になり、フィルターのない学生の姿がみられる」と、学生、企業ともに効果は絶大だ。(関連記事

 ニクリーチ2016では128社が参加し、4000人以上の学生が参加。実際に企業とお肉を食べに行った学生の総マッチング件数は7000件という結果になった。ニクリーチ 2017では、500社の参加と、1万2000人の学生登録を目標にしている。学生向けには学歴だけではなく、グローバル、ベンチャー、起業などの志向性、NPOやインターン、海外経験などの経験をタグ化できる新機能を搭載。企業からは求める学生を探しやすくなっている。

■関連サイト
ニクリーチ 2017

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