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「新Surfaceペンはサインペンで書いているような感触」――中山 智氏

2015年10月26日 16時00分更新

  2015年10月22日に、日本マイクロソフトが新Surfaceの発表会を開催した。世界を旅するITライターの中山 智氏にコメントをいただいたので紹介する。

Surface

手書き入力を重視するユーザーにSurface Pro 4はピッタリ

  Surface Pro 4は、タブレットとして手に持ったときにかなり軽くなった印象。最軽量のCore M3搭載モデルと前モデルのPro 3との重量差は34グラムだが、数値以上の軽さを感じる。

  Surfaceシリーズは、ペンを使った入力に力を入れているが、これまで片手に本体、片手にペンというスタイルで使っていると、すぐにタブレットを持っている手が疲れてしまったが、この重量感なら今までよりも長時間で使えそう。

  またSurfaceペンも新しくなっており、別売のペン先キットを容易すれば、書き味の異なった4種類のペン先を交換して使用できる。発表会会場でそのうちのひとつを試したが、ツルツルのディスプレーに書き込んでいるのに、ペン先の滑り具合が紙の上を細めのサインペンで書いているような感触。筆圧もしっかりと検知するので、紙のノートに書き込んでいるかのような使い勝手だ。現在筆者はVAIO Z Canvasを使用しているが、ペンの書き具合に限ってはSurface Pro 4のほうが好み。

  ペン入力付きのタブレットとして完成度が上がっているので、手書き入力を重視するユーザーにはピッタリだと思う。

中山 智(なかやまさとる)  PCやモバイルなどのIT系、旅行系のフリーライター&編集者をしつつ、海外を旅するデジタルトラベラー(フラッシュパッカー)。

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