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"Skylake"と"M.2 SSD"採用の指紋認証ノート、13.3型「LIFEBOOK SH90/W」

2015年10月06日 11時00分更新

 富士通は、Windows 10搭載の13.3型ノート「LIFEBOOK SH90/W」を発表した。CPUとして第6世代Coreファミリー(Skylake)の「Intel Core i5-6200U」、またストレージにM.2 SSDを採用。最新ハードウェアによる高速化に加えて、前モデルと比べ約70gの軽量化も実現した。価格はオープンプライスで、店頭想定価格23万円前後(税別)。発売は2015年11月20日予定。

13.3型「LIFEBOOK SH90/W」

 「LIFEBOOK SH90/W」は、新たに第6世代Coreプロセッサー(Skylake)ベースのIntel Core i5-6200U(2.3GHz)をCPUとして採用。メモリーについても、低電圧化し消費電力を抑えながら、データ転送速度を約2倍に高速化した最新規格「DDR4」をサポートし、処理速度が従来比30%向上しているという。

 液晶ディスプレーとしては、2560×1440ドット(WQHD)表示対応の13.3型ワイド IGZO液晶を採用(タッチパネル機能付き)。

 ストレージとしては、容量256GBのM.2 SSDを採用し、HDDと比較し処理時間が1/5、起動時間が2/3に短縮。またこれにより、前モデルと比べ約70gの軽量化も実現したという。天板全体に約200kgfの重みを加える天板全面加圧試験、天板からの1点加圧試験もクリアしているほか、机の上からなど、約76cmの高さから落とした場合を想定した落下試験も実施済みだ。

 なお、直販サイト「富士通WEB MART」カスタムメイドモデルでは、CPUとしてIntel Core i7-6500U、ストレージとして512GBのM.2 SSDも選択可能となっている。

 また「LIFEBOOK SH90/W」は、外観がさらに見直され、おうとつをなくし、より手になじむデザインとなった。前機種より幅3mm、奥行き1mm小型化し、幅316×奥行き214mmにコンパクト化している。合わせて、キー配置やインターフェースの位置も変更された。

 持ち運び時の利便性も向上。最厚部が19.8mmとなり、カバンに出し入れしやすくなっている。ヒンジ部分に丸みがつき、持ち運ぶ際に手に負担がかからないよう配慮されている。

 新モデルのキーボードでは、文字入力のしやすさを追求するため約1.2mmのキーストロークを確保。キーの位置に合わせて重さを調整した「2段階押下圧キーボード」となっており、どの指でも心地よい打鍵感を得られる。図書館などでも使いやすい、30dB以下の静音性も特徴だ。

 このほか、指紋認証機能が生体認証機能「Windows Hello」に対応。ヘッドフォンによるハイレゾ再生もサポートした。

富士通 FMV ESPRIMO SH

主なスペック
製品名 LIFEBOOK SH90/W
価格(税別) オープンプライス(店頭想定価格23万円前後)
CPU Intel Core i5-6200U(2.3GHz)
チップセット
メインメモリー(最大) 4GB DDR4 P4-17000(12GB)
ディスプレー(最大解像度) 13.3型ワイド 液晶(2560×1440ドット、WQHD)、タッチパネル
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 520(CPU内蔵)
ストレージ 約250GB SSD(M.2接続)
光学式ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
LAN機能 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T)
インターフェース HDMI端子、アナログRGB出力端子、USB 3.0端子×3、Bluetooth 4.1、WiDi、NFC
ダイレクトメモリースロット SD/SDHC/SDXC
カメラ HD Webカメラ、有効画素数92万画素
センサー 指紋センサー
テレビ機能
サウンド機能 ステレオスピーカー、ステレオマイク、マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト端子
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