週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

初対面の人同士でも大盛り上がり!『戦乱のサムライキングダム』初のファン感謝祭レポート

2015年09月27日 13時00分更新

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 9月26日、ポケラボはiOS/Android向けに配信中のアプリ『戦乱のサムライキングダム』(以下、サムキン)のファン感謝祭を開催し、一般ユーザーの中から選ばれた約50名が参加した。サムキンは武将を集めて育成し、毎日開催する合戦(ギルドバトル)がメインコンテンツのゲームだ。今回は東京・秋葉原での開催となったが、初のオフラインイベントということもあり、名古屋や札幌など遠方からの来場者もいた。来場した人を見てみると、ほかのスマホゲームに比べ30代前後のユーザーが多い印象だ。なんでも会社で同僚や上司、後輩たちといっしょにプレイしているらしい。

サムキンはユーザーとの距離を近づけるという思いを込めた

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭
↑結月春菜さん
戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭
↑運営チームのやぁまださん(左)、かわぞぇさん(右)

 ステージではポケラボチャンネルにも登場するサムキンガールズの結月春菜さん、そして運営スタッフからやぁまださん、かわぞぇさんが登壇。やぁまださんとかわぞぇさんはサムキンに対する思いをまず最初に伝えた。
 ちょうど1年くらい前に運営体制が変わった。ほかのメーカーのように“天才クリエイター”はいないということで、ユーザーの声を大事にしたゲームにしたい思いがあふれ出た。そこから、Twitterやポケラボチャンネルをとおしてユーザーをコミュニケーションを取れるようにしたという。今回の感謝祭は実は1年越しの計画だったが、ポケラボ社内では賛否両論あったそうだ。しかし、サムキンはユーザーとの距離を近づけるということを前提に動かしているので今回の開催に至ったようだ。

ゲストには声優、ゲーム実況者、そしてコスプレイヤー!

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭
↑左から杉村ちか子さん、オジョギリ・ダーさん、葵ひなたさん、つんこくんさん

 ゲストには声優の杉村ちか子さん、ゲーム実況者のオジョギリ・ダーさん、コスプレイヤーの葵ひなたさん、同じくコスプレイヤーのつんこくんさんが登場。
 杉村ちか子さんはゲーム内キャラである“太田道灌”、“徳川秀忠”を担当。オジョギリ・ダーさんは“森蘭丸”、“直江景綱”の声を担当している。それぞれプレイ開始したのは今年4月ごろから。オジョギリ・ダーさんにいたってはランクがカンストしているほどやりこんでいる。
 また、コスプレイヤーの葵ひなたさんはキャラのファンになったからつくったとコメント。つんこくんさんは今回のコスプレに対して3週間から1ヵ月くらいの時間を費やして作成したようだ。なんでも100円均一で購入したアイテムで色や質感を出しているとのこと。

新情報を先行発表!進軍がまるっと変更!?

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 ファン感謝祭での注目イベントのひとつであるアップデート情報発表。初公開となる情報が今回の感謝祭で発表されるということで、会場に来ていたユーザーの方々も食い入るように見ていた。

前衛・後衛をいつでも変更可能

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 Twitterでも情報が出ていたが、合戦中の前衛・後衛がいつでも変更できるようになるようだ。

開発プラットフォームがunityに統一

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 サムキンはこれまでiOS/Androidが別々の開発プラットフォームで作成されていたが、今後はunityで統一されるという。統一されたことにより、これまで両OS同時にできなかった開発などが可能になるだけでなく、新しい要素も盛り込める。

新要素“討伐戦”

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭
戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 軍団で1日1時間、新たに“討伐戦”が追加される。ディスプレーにはドラゴンのようなボスが映し出され、実装時にはボスがぬるぬる動く様子も楽しめるという。

討伐戦実装で合戦が1日3回に

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 討伐戦の実装につき、1日4回開催していた合戦が3回になる。合戦開始時間は好きに選べるようなので、一定の時間の参加者が少ないタイミングの合戦を減らせるというメリットもつくようだ。

進軍がまるっと刷新リニューアル

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 unityを使用するに伴って、進軍を一気にリニューアルするとのこと。これまでの進軍のイメージが変わるほど、まるっきり新しくなるようだ。

合戦おみくじの回収がスムーズに

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 ここで会場に“笑撃”が走る。ディスプレーに映し出されたのはこの画像。これまで以上に回収がスムーズになることを伝えたいようだったが…。

初対面の人といっしょにプレイ!瞬決戦トーナメント

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 席についているテーブルごとに2チームに分かれ、初対面の人といきなりチームを組んで戦う瞬決戦トーナメントが開催された。1試合3分で決着がつくチームVSチームの戦いで、即席チームなものの、普段のゲームプレイ時とは違い、会話をしながら戦えるので戦略はいつも以上に練りやすいというのが今回のキモだった。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 さらに、優勝チームには商品としてユーザーネーム入りの武将カードが贈られることが発表された。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 同じゲームをプレイしている人同士が集まっているということで、初対面の人だらけにも関わらず戦略を練ることからコミュニケーションを取りつつ連携したプレイばかりだった。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 準決勝以降は勝ち抜いたチームがステージ上でそれぞれプレイ。ディスプレーにもプレイ画面が映り、惜しくも敗退してしまったチームも応援しつつ観戦を楽しんでいた。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭
戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 優勝したのはEチーム。勝因はチームワークと戦略だったとコメント。戦う前にテーブルで作戦会議をしたのが良かったと。賞品のネーム入り武将カードは後日、贈られるということで会場からはお祝いだけでなく、うらやましがる声も飛び交っていた。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

ここが聞きたい!運営への質問コーナー

 瞬決戦トーナメントの間に質問コーナーが設けられた。事前に募集した質問や要望に運営チームが答えていく形式だ。

Q、新しいイベントは?
 unity基盤になることや討伐戦が実装されるので、これらを利用したイベントを開催したい。さらに、2周年イベントはものすごいイベントにするので期待して欲しい。

Q、今後のコラボイベントは?
 現在は冬を目途に『薄桜鬼 真改』とのコラボを予定。また、グリーと協力することでさらに大きな大きなコラボイベントも今後は開催したい。

Q、合戦が重いからサーバー強化して!
 合戦が重い理由はサーバー上の問題ではなく、システム上の問題があった。こちらはunityに変わることで幾分かは改善する見込み。

Q、レジェンドの武将を引くコツは?
 運営チームもわからないとコメント。そこで会場でレジェンドのカードを持っている人に尋ねてみると「夜中1時に引いたらゲットした」と。

Q、天下人になるにはどうすればいい?
 天下人になったことのある軍団に入るのがベスト。

同じ軍団の人を発見!合戦の時間だっ

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 サムキンのメインコンテンツである“合戦”の時間が感謝祭中に訪れ、軍団同士で戦う合戦タイムが実施された。合戦中は結月春菜さんがユーザーにインタビュー。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 ステージ上では杉村ちか子さん、オジョギリ・ダーさんも自分の端末で合戦に参加していた。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 オジョギリ・ダーさんの端末がディスプレーに映し出されたときはチャット画面。合戦中の意思疎通はゲーム内チャットをとおして取ることができる。「サムキン楽しいなぁサムキンとっても楽しいなぁ」とここぞとばかり運営に媚びを売るプレイヤーも…。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 会場には全国各地からユーザーが参加したということもあり、中には同じ軍団に所属している人もいたようだ。「いつもお世話になってます!」などとオフ会的な役割も本イベントでは担っていた。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 ファン感謝祭が実施していたということもあり、いつも以上に合戦に参加したユーザーが多かった声が多数あがった。

ゲームの枠を超えたリアルイベントは今後も開催?

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 楽しいイベントもあっという間、終わりの時間が近づいてきた。フォトセッションを実施しつつ、それぞれステージ登壇者から最後のコメント。

杉村ちか子さん:私にとっても初めてのオフ会イベント。こうやってゲーム内のチャットや合戦で会っていた方がアバターとしてではなく、人間として会えたのが不思議で楽しかった。今後もひとりのサムキンユーザーとして楽しんでいきたいです。

オジョギリ・ダーさん:初のサムキンイベントに参加させていただきありがとうございます。軍団メンバーがNPCではなかったので安心しました(笑)。サムキンは今後も盛り上がっていくようなので期待してます。

葵ひなたさん:本当は私もみなさんといっしょにプレイしたかったです。会場にいる全員が盛り上がっていたのでうらやましかった。帰ったら廃人のごとくプレイします!

つんこくんさん:実際にプレイしている人たちの熱気に触れられたというのは貴重な体験でした。ひとりで完結するゲームが多い中、チームプレイを間近に見れて感動しました。

結月春菜さん:思ったのはみんなすごく良い人ばかりだということ。強い人ばかりでしたが、チャットをとおしてアドバイスがもらえたりするのでどんどん楽しめました。ありがとうございました。

 ここでポケラボチャンネルにも出演したゲーム実況者のKADAさんがステージにサプライズ登壇。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

KADAさん:ひとりのユーザーとして一般参加者に交じってプレイさせていただきました。こうしたイベントに参加でき、光栄です!

 最後に運営チームのかわぞぇさんとやぁまださんからコメント。

かわぞぇさん:運営チームとして本日来場していただいた方々、本当にありがとうございました。遠いところからいらした方だけでなく、土曜日開催ということでしたが盛り上がっていただき感謝しています。サムキンは非常に熱いユーザーばかりなので運営もユーザーを驚かせて楽しませていきたいと改めて感じました。今後もチーム一丸となって運営していくので期待していただければと思います!

やぁまださん:感謝祭を開始したときはみなさんが緊張されていた感じでしたが、途中から盛り上がってくれて安心しました。実際に遊んでいる様子を間近で見れたので、今後のアップデートでもどんなことをすればいいのか、より具体的に見えてきました。次回以降開催するときはもっと豪華なお土産も用意します!

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 やぁまださんのコメントにもあったが、ファン感謝祭に参加したお土産としてオリジナルサウンドトラックなどが来場者に配られた。さらに、帰りの際にはステージ登壇者と握手をしつつ来場者は退場していった。また、退場の際、会場の出入り口にはゲーム内で使える‟SSR確定レアガチャ券”などが手に入る“リアルガチャ”が設置され、帰り間際まで盛り上がったイベントとなった。

戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭

 白熱したオフラインイベントとなった『第零回 戦乱のサムライキングダム ファン感謝祭』。今回は東京都内での開催だったが、今後は関西地方などでも開催できればというコメントが運営チームからあった。スマホゲームでのリアルイベントというのは最近ではさまざまなゲームで実施されているが、ゲーム内でのコミュニケーションがカギとなるサムキンのようなゲームのオフラインイベントでは、初対面の人同士でも盛り上がれるので取材にいった筆者までもがプレイせずとも雰囲気だけで楽しめたイベントだった。

戦乱のサムライキングダム
●ポケラボ
●無料(ゲーム内課金あり)
●対応OS iOS6.0以降/Android4.0以上

■関連サイト
戦乱のサムライキングダム 公式サイト

App Storeでダウンロード
AppStore アプリをダウンロード

Google Playでダウンロード
Google Playアプリダウンロード

(C)Pokelabo,Inc.

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう