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Skylake搭載でコスパ最強クラスのゲーミングPC! 『NEXTGEARi650BA1-SP』

2015年09月16日 12時00分更新

NEXTGEARi650BA1-SP
直販価格 11万9800円(税別)
G-Tune ●http://www.g-tune.jp/

ジサトラ ハッチがレビュー

自宅のPCにはOculus Rift DK 2を接続しっぱなしで、VRゲームや話題のPCゲームの探求に余念なし。まだ、Kepler世代のグラボを使っているので、最新グラボの性能は常に要チェック。

3Dゲームが快適でコスパは最強クラス

 本機はインテル第6世代コアの最上位CPU、ミドルクラスの最新グラボGTX950を搭載しながら10万円強のコスパを実現したゲーミングPC。ゲーミングPCはグラフィックボードを搭載しないPCよりも〝高い〟イメージが強いが、それは描画処理の重い3Dゲームを4Kの高解像度で楽しんだりする場合の話。実際に、人気のMMORPG『FF XIV』の公式ベンチマークで性能を確認したところ、解像度がフルHD、最高品質設定でスコアーが6000オーバーの〝とても快適〟評価を得た。一世代前のミドルクラスであるGTX750を搭載した同社の従来機のスコアーは3800台の〝快適〟評価だったので、同じミドルクラスであっても、ゲームの快適度は格段に向上していると言える。

グラボは従来のミドルクラスよりも性能が6割向上して快適に

 実際にアクション性が高いカプコン『ドラゴンズドグマ オンライン』をプレイしたところ、フルHDのフルスクリーンで、フレームレートは常に60fpsをキープしていた。

第4世代コアよりもわずかに性能が向上し、優位性を見せた

 一方、CPUベンチマークのスコアーは第4世代コアのi7 4790よりもわずかに上といったところ。しかし、第6世代コアのCPUは内蔵GPUが〝Intel HD Graphics 530〟に進化。また、チップセットが変わったことにより、メモリーはデータ転送がDDR3の2倍となるDDR4になるなど、旧世代のPCよりも高い基本性能を有する。

4台のHDDを搭載できる3.5インチベイで、HDDの追加がラク

 また、本機はBTOが豊富なのも魅力のひとつ。PCゲームを快適にプレイできる性能を格安で購入できるので、余った予算はストレージをSSDに変えるなどして、あらゆるソフトの体感速度を向上させることもオススメだ。

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