Android Mの正式名称は“6.0 Marshmallow（マシュマロ）”公式開発ツールも公開

2015年08月18日 06時00分更新

　Googleは、プレビュー版で公開していた“Android M”のPreview 3を公開しました。それに伴い、正式なバージョン番号とコードネームを公開。正式名称は“Android 6.0 Marshmallow（マシュマロ）”です。



↑Android 6.0 MarshmallowはLollipopと同じく、ドロイド君がお菓子を持っているイラストを採用。

　今回公開されたのは最後のプレビュー版で、Nexus 5、Nexus 6、Nexus 9、Nexus Player向けにイメージファイルを公開中です。すでにPreview 2を導入している場合は、順次OTA（Over-the-Air）で配信されます。



↑すでに開発者はAndroid 6.0環境で開発を開始できる。

　今回の更新ポイントは“App Permission”（アクセス権限）まわりのUI改修、APIの変更。新しいAPIは合わせて公開されたAndroid 6.0 SDKでアクセス可能です。

　まだAndroid 6.0は開発者向けプレビューの段階を終えておらず、一般ユーザーが手を出すには適しませんが、今年第3四半期には最終バージョンが公開される予定です。その頃には、次期Nexus端末も登場したりするのでしょうか。

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