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マイクロソフト緊急アップデート ウェブ閲覧時リモートでコード実行される恐れ

microsoft
写真:Vernon Chan

 マイクロソフトが21日、緊急のセキュリティアップデートを発表した。フォントドライバーのぜい弱性があったという。

 ユーザーが特別な細工がされた文書を開いたり、埋め込まれたOpenTypeフォントを含む信頼されていないウェブページにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性がある。

 WindowsUpdateを実行するとアップデートが適用される。詳細はマイクロソフトのページで。適用されたかどうかは「コントロール」→「プログラム」→「インストールされた更新プログラムを表示」で【KB3079904】があるかで確認できる。

 なおアップデート適用後、

・「Windowsを再開しています」メッセージ後、OSロゴが消え、画面の下に「Windows 7」と表示されたまま青い画面で動作しない

・「Windowsを再開しています」メッセージ後、壁紙のみ表示される。青い背景にポインタのみの状態からOSが起動出来ない

・Windows Updateの「ステージ3/3」から進まない

 こうした症状が出た場合、Ctrl+Alt+Delで通常のログオン画面に移るのでご留意を。

●関連サイト
マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-078 - 緊急

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