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auが富士山保全協力金を支払った登山者にモバイルバッテリーを無償配布

2015年07月16日 21時00分更新

 御殿場市と富士山ツールズム御殿場実行委員会、KDDIは、“富士山保全協力金”に協力したユーザーに対して、モバイルバッテリーを無償配布する。配布期間は7月18日~9月10日で、先着1000セットぶんがなくなり次第終了。

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 富士山保全協力金は、富士山の環境保全や登山者の安全対策などを目的として2014年から実施されている制度で、対象者は五合目から山頂を目指す登山者。金額は基本1000円で、子どもやハンディキャップのある人は、協力できる範囲での金額となっている。また、ネットやコンビニでの事前支払いも可能だ。

 モバイルバッテリーの提供場所は御殿場口新五合目『Mt.FUJI TRAIL STATION』富士山保全協力金支払場所横のインフォメーションブースで、対応機器はAndroidスマホおよびLightningコネクター対応のiOS端末。

 auはモバイルバッテリー配布の目的として、“富士山保全協力金の徴収増”と“携帯電話のバッテリー確保による安全な富士登山”の2点を挙げている。五合目からでも登頂まで時間がかかる富士登山では、バッテリー切れの可能性が高く、山頂で肝心の写真が撮れない、といったことになりがち。モバイルバッテリーがもらえるのは朗報だ。

 なお、バッテリーの心配が減るとはいえ、登山中の歩きスマホは非常に危険だ。周囲の状況を確認し、他の登山者のジャマにならない安全な場所でスマホを操作して欲しい。

■関連サイト
au(プレスリリース)

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