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デカネタが乗った豪華海鮮丼ランチが1300円→540円に![東京ウォーカークーポン紀行]

2015年07月09日 11時30分更新

海鮮丼をランチを超オトクに食べてきます

東京ウォーカークーポン紀行
今回はプリップリの刺身が乗った海鮮丼をいただいてきましたよ!

 こんにちは。週アスのグルメ&酒担当のナベコです。安くておいしいランチにありつくために『東京ウォーカー』に特別封入されているクーポン冊子“ランチBOOK”をもって、対象店舗に駆け込むという特別企画。第1回はガッツリだけどヘルシーな『東京ジンギスカン』に行って来ました。今回は、みんな大好き寿司店で豪華な海鮮丼ランチを食べてきましたよ。

東京ジンギスカン
『東京ウォーカー』の“ランチBOOK”は、東京の代表的な繁華街である新宿・池袋・渋谷・東京駅の100店舗を対象に、1000円級のランチが500円~の割安で提供してもらえる夢のクーポン冊子。

丸ビルの『沼津魚がし鮨 丸ビル店』にやってきた

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 やってきたのは、東京駅から直結する上品な観光スポット、丸ビルの6階にある『沼津魚がし鮨 丸ビル店』。丸ビルに入っている寿司屋さんといったら、大人のデートスポットではないですかね。おいしいんだろうなぁ、ドキドキ。

『沼津魚がし鮨 丸ビル店』(東京駅直結)
・対象ランチ:沼津魚がし丼(丼物+味噌汁)
・価格:1300円相当→540円
・対象時間:月・火・水・木 14-16時 ※祝日除く(先着20名)

 『沼津魚がし鮨 丸ビル店』では通常時も1000円前後~の握りや海鮮丼のランチをやっていますが、“ランチBOOK”があれば超お手頃価格の540円で海鮮丼が食べられます。丸ビルで500円代のランチってなかなかないですよね。

ランチBOOK特製の“沼津魚がし丼”を実食

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ランチBOOKを提示した人だけが食べられる沼津魚がし丼(540円)。

 対象ランチの“沼津魚がし丼”を注文しました!
 沼津魚がし丼は、普段のランチメニューにはない特別メニューなんです。その日の鮮魚4種類を贅沢に使用し、釜揚げシラスをたっぷりと乗せた海鮮丼。価格は1300円相当ということです。この日のネタはトンボマグロ、マイワシ、イサキ、メダイでした。
 おや、例えばサーモン、タコ、イカ、イクラ、といったよくある海鮮丼とはちょっと雰囲気が違うネタですね。

静岡県沼津の漁場のセリ権の強みを生かしたネタ

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 『沼津魚がし鮨』は静岡を中心に多数系列店を構えているのですが、一番の特徴は静岡県沼津魚市場の漁場のセリ権を持っているため、市場から直接魚の仕入れをしていること。セリ権って魚の卸業者などいわゆる“魚屋さん”は当然持っていますが、寿司店でもっているのは稀。セリで市場から直接仕入れをすることで、沼津港ならではのネタを店舗に出せるのが強みです。

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 沼津魚がし丼は、一般的に人気なネタというより、沼津港で取れたものを中心に厳選したネタと、沼津で水揚げされた釜揚げシラスを乗せ、『沼津魚がし鮨』の具材の強みを凝縮した丼なのです。初めて『沼津魚がし鮨』に行くという人も、店の良さがよくわかる一杯のはず。

具材がでかい!

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 見てください、このネタを!

 『沼津魚がし鮨』では海鮮丼に限らず、メニュー全体を通して魚を大きく切ったデカネタが特徴です。これだけの大きな刺身をパクッとひと口で食べる贅沢さといったら!

 ネタの中で特にマイワシに感激しました。マイワシはこの時ちょうど旬。イワシってこんなにおいしかったっけ?っとびっくりするほど、脂と旨味が乗っていました。身がプリプリと弾力があるのは新鮮だからなんでしょう。この味はなかなか味わえないと思います。

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 なんといってもおいしかったのは、釜揚げシラス。シラスの食感がしっかり立っており、1匹、1匹の味を噛みしめられるくらい素材感を感じました。新鮮なシラスって「し」の文字状に背を曲げているんですって。「しは新鮮のし」と覚えて、実際にお店に行ったときに確かめてみてください。

海鮮に日本酒がおいしいこと!

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 今回、“ランチBOOK”を利用したため料金が1300円相当→540円と、760円くらいオトクにランチをいただきました。そこで、浮いたぶんで大好きなアレをいかせていただきました!そうお酒です。

 寿司と言ったら日本酒でしょと嬉々として美酒をチョイス。『沼津魚がし鮨』ではレギュラーメニューの日本酒のほか、時期ごとに本数限定の特選銘柄も用意しています。

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 この時飲んだのは京都伏見にある酒造『澤屋 まつもと』の『フクノハナ』純米吟醸。澄んだキレイな味わいで、湿気が多い季節に気持ちよく飲めました。グラスで930円だったので予算はちょっとオーバー。ですが、ランチでお金が浮いたからこそ、ちょっとプレミアムなお酒も気軽に飲めたのがありがたかったです。

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 お通し代はランチタイムも基本的に324円かかります。お通しが必要ない場合は申告すればオーケー。
 ほかにも、静岡ものを中心に魚に合う厳選された銘柄が置いてありました。『漢の門出』は魚がし鮨オリジナル。夜は夜でしっぽり寿司屋飲みができそうです。ムフフ!

 日本酒を堪能しつつオトクな海鮮丼ランチをお腹いっぱいに詰め込みました。ご馳走様です!

夜に来るならオススメは深海魚

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 今回はランチタイムに訪れましたが、『沼津魚がし鮨』は通常のメニューもとても魅力なんです。前述したように沼津港のセリ権をもっているため、沼津近海の魚や深海魚など、東京ではめったにお目にかかることができない珍しいネタが多いんですよ。

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 ゴソ、アブラボウズといったこれまた貴重な深海魚も! もちろん、その日の仕入れの都合にもよりますが、沼津界隈でもあまりお目にかかれないという魚が当たり前のように並んでいるってちょっとすごい。
 取材に行ったときにお店の方から「もう一生食べられないかもしれないから」と言われ、特別に、ゴソとアブラボウズを試食させてくれました。

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 写真左がゴソで右がアブラボウズです。
 特に驚いたのはアブラボウズ。焼いたアブラボウズをひと口食べると 「ふぉー!」と思わず声が出てしまいました。アブラボウズは別名“オシツケ”と呼ばれていて、なぜかというと「押しつけてでも人に勧めたくなる」から。それくらいウマイのです! 白身の大トロとも異名があるアブラボウズは、脂と旨味が濃厚。焼くと通常魚は柔らかくなるところ、アブラボウズの場合、身の食感を残したもまま旨みが増して、今まで知らなかった種類の魚のおいしさでした。あー、生きているうちに食べられてよかった!

 『沼津魚がし鮨 丸ビル店』は、とにかく豪快なデカネタが特徴。ランチ以外のメニューの価格も、驚くほど高いわけではなく、丸ビル内と考えるとむしろとても安い。市場から直接仕入れているためパフォーマンス面も強みだそうです。珍しい魚を食べたいという人は、まずはランチタイムに訪れて沼津の魚を味わってみると良いのではないでしょうか!

沼津魚がし鮨 丸ビル店
千代田区丸の内2-4-1丸ビル6F

 ランチが割引になる“ランチBOOK”がついた東京ウォーカーの最新号(6月20日発売 7/18号)はただ今絶賛販売中です。

※7月9日19時追記 初出時一部に誤字がありました。お詫びして訂正いいたします。

関連サイト

沼津 魚がし鮨|沼津港・沼津魚市場のグルメなすし屋。回転寿司・宅配寿司【静岡・東京・横浜】
東京ウォーカー | 角川書店 | KADOKAWA

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