2015年06月07日17時00分

背面レザーのオシャレ野郎LG G4海外版最速レビュー:週間リスキー

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※週間リスキーは悲しきやんちゃピエロ、アックン・オッペンハイマーと絶望編集者達が地下の倉庫の隣の部屋からお届けしております。

 海外で発表されたLGのフラッグシップモデルがEXPANSYSジャパンで取り扱い開始されました。

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 ACCNが遊びで忙しいらしく、私シモケンが代わってレビューさせていただきます。局長と違いマジメだからマジメな内容ですよ。

 先代LG G3の発売から、ほぼ1年というタイミングで出荷開始されたLG G4は、元々完成度の高かったLG G3を更なる高見に昇華したモデル。エレガントさと高画質がテーマだった発表会のとおり、LG G4ではボディーデザインも変わり、かなりゴージャス感が増しています。

 パッケージからLG G4を出して本革の背面に触れると、スマホとは思えぬ指触りにドキッ! LG G3もそうでしたが、大体のハイエンドスマホの背面は金属かガラスが多いです。触るとヒンヤリするわけですが、LG G4はちょっといい革小物を持った感じ。使われているレザーは植物性タンニンなめしを施した本格仕様。中央のステッチがアクセントになっています。6色(ブラック、ブラウン、レッド、スカイブルー、ベージュ、イエロー)が用意されています。

 なお、一般的な樹脂タイプのカバーも用意されていて、こちらにはセラミックデザインと呼ばれる独特のパターンが彫り込まれています。本革カバーと固定方法は同じで簡単に交換可能。こちらは3色(メタリックグレー、セラミックホワイト、シャイニーゴールド)が用意されています。背面カバーを外すとSIMカードとmicro SDカード、そしてバッテリーを交換できるのはLG G3と同じ仕様。

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↑パッケージは最近のLG製品共通のシンプルな箱。スリムアークデザインを模したカーブの入ったスリットがオシャレ。
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↑上ブタを開けると内側は派手なレッド。上にはLG G4がドン! この下に付属品が収納されている。
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↑付属品はUSB出力の付いたACアダプター(写真は香港、欧州仕様)と、USB A-micro USBケーブル。そしてQuadBeat 3イヤホン。
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↑樹脂カバーにはセラミックデザインのパターンがある。ツルツルな感じ。
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↑昨今のスマホにしては珍しく交換可能なバッテリーパック。3000mAhタイプ。
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↑カバーを外すとカメラの隣にmicro SIMとmicro SDカードを重ねたタイプのスロットがある。通電中はSIMカードは交換できないが、micro SDは交換可能だ。
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↑カバーの裏側にはNFC用のアンテナモジュールが貼り付けられている。

 本体サイズはLG G3ほど大きく感じない。5インチクラスのスマホが多く存在している昨今、見慣れてきているというのもありますが……。iPhone 6より大きく、iPhone 6 Plusよりも小さい感じ。Xperia Z3とほぼ同じサイズ感かな。端末全体が大きく弧を描くスリムアークデザインは、手のひらへの収まりはとても良いです。5.5インチという実際はやや大きめなボディーですが、手のひらで安定して支えられるので、親指を動かしても本体がグラつません。操作性がとても良いのも◎です。

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↑サイズ感はXperia Z3とほぼ同じくらいでLG G4の方がわずかに大きい。
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↑背面のカーブのおかげでXperia Z3よりも持ちやすい。
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↑外観上の特徴であるレザーカバー。適度に手に馴染むので持ちやすいのはもちろん、これまでのスマホにはないエレガントさがある。下にはLG G4の押印が施されている。
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↑レザーは樹脂素材に丁寧に貼り付けられており、端面も捲れないように裏側に織り込んであるという手の入れ込みようだ。
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↑樹脂カバーはLG G3と同じ素材だが、表面のデザインが異なる。このカラーはシャイニーゴールド。
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↑パッと見ると解らないが、わずかにカーブしたディスプレー。映り込みも少なく視野角が広いのでとても見やすい。
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↑底部にはmicro USBジャックとイヤホンジャックがある。

 ディスプレーは5.5インチQHD(2560×1440ドット、538ppi)で、相変わらずの凄まじいスペック。LG G4では新たにIPS Quantumディスプレーを採用。従来機よりも色再現性が約20%、輝度は約25%アップ。コントラストはなんと約50%も向上しています。美しい表示と言われるiPhone 6で4.7インチ(1334×750ドット、326ppi)。iPhone 6 Plusで5.5インチ(1920×1080ピクセル、401ppi)だから、LG G4の表示は、もはや肉眼では表示なのか印刷なのかを区別できないレベル。表示内容が印刷のハメ込みにすら見えてきます。

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↑ディスプレーの美しさはiPhone 6 Plusと並べると違いがわかる。別のカメラ(SIGMA DP2 Merrill)で撮影した画像をそれぞれの端末で表示しているが、色再現性や綿密さはLG G4の方が上だ。
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↑左がLG G4で、右がiPhone 6 Plus。同じ条件で撮影をすると、ドットの大きさの違いがわかる。肉眼で見るには申し分の無い表示クオリティーだ。

 カメラ機能については、噂どおり少しだけ性能がアップした1600万画素。オートフォーカスの速さと正確さに定評のあったレーザーオートフォーカスは、LG G4でマルチオートフォーカスに対応して、さらに被写体へフォーカスしやすくなった。光学手ぶれ補正についても、LG G3より、手ぶれ補正範囲を拡大させた3軸対応のOIS 2.0になって、失敗の少ない撮影ができるように。また、カラースペクトルセンサーを内蔵し、色再現性を大幅に向上させています。インカメラはセルフィーを意識して200万画素から800万画素に大きくアップグレード。カメラアプリも強化されJPEGに加えてRAWでの撮影に対応しています。フォーカスや露出補正、シャッタースピードを自由に決められるマニュアル機能もあり、ユーザーの細かなこだわりにも応える構成に。

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↑f1.8という明るさを持つレンズの左側にレーザー発光部。右側はフラッシュ発光部。これにデジカメ専用機並の機能が加わる。
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↑画面内で様々な操作ができるが、各ファンクションが直感的な配置でわかりやすい。

 OSは最新のAndroid 5.1 Lollipop。気になる日本語対応ですが、電源を投入して最初に表示される言語設定をスクロールすると……一番最後に日本語がちゃんとあった! それを選べばあとは特別なことはなにもない。順番に設定を進めていけばあっと言う間に準備完了。海外版Galaxy S6みたいにIMEを別途ダウンロードする必要すらない。ちなみにこの日本語、中華仕様の適当な日本語ではなく、ちゃんと句読点や括弧など正しい位置のフォントが使われているフル仕様の日本語ロケールですよ。

 初期設定から一連の作業までの応答速度の良さから、流石フラッグシップモデルと感じましたが、搭載されているCPUは“Snapdragon 808”。最上級グレード“810”を搭載していないのは意外でしたが、製品発表会での同社のコメントでは消費電力を優先した仕様だそうです。実際に使用していて遅いと感じることは皆無だったのでこれで良いのでしょう。

 日本ではLG G4をベースに開発されたisai vivid LGV32がauから発売されています。こちらは防水機能が加わった代わりにレザー仕様のカバーのラインナップはありません。また、NFCの代わりにおサイフ機能が装備されているのが違うところ。海外版のレザーカバーがisai vivid LGV32にも装着できるのか気になるところ。

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↑日本語は標準搭載。選ぶだけで完全に日本語環境になる。
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↑日本語ページを開いても何ら問題なし。句読点などもズレることなく完璧に表示されている。海外版を使っていることを一切感じさせない。
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↑LGらしいシンプルなアイコン。
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↑radikoなどのIPサイマルラジオのお陰で、最近はめっきり使わなくなったFMラジオアプリ。開いてみたら日本の周波数帯域には対応していなかった。

 いじょ。欲しまった方はEXPANSYSさんへ。

●関連サイト
EXPANSYSジャパン(販売ページ)

RISCII

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