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まずは800人程度で共有可能に!画期的な子供服シェアリングサービス「mycle」が始動

2015年06月03日 10時15分更新

 みなさん、おはようございます。いまだに週刊アスキーの吉田でございます。先日でご紹介した子供服のシェアリングサービス「mycle」が6月3日から始動しますよ。

mycle

 mycleは、(株)VONOVOが倉庫サービスを運営している寺田倉庫(株)と業務提携を結んだことで誕生したサービスです。具体的には、VONOVOが寺田倉庫の荷物の入出庫や管理のインフラを活用してサービスを提供します。寺田倉庫といえば、個人向けに月額200円から利用できるトランクサービス「minikura」の運営会社としても知られていますね。

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 mycleは、月額1200円を支払うことで「WEBチケット」が毎月1枚発行され、チケット1枚で段ボール1箱ぶんの子供服と交換できるというサービスです。

mycle
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 箱の中身は事前にウェブ上でチェックできるので、ある程度好みにマッチした子供服を選ぶことも可能です。さらに、容量が多い箱や付加価値がついた子供服が含まれている箱は複数枚のチケットが必要など、箱によってグレードが異なるのが楽しいですね。「WEBチケット」は、自宅に眠っている子供服を箱に詰め合わせて送ることでも、1箱につき1枚取得できます。

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 子供服を発送する際には1つだけ注意が必要です。1つの箱に詰める子供服はすべてサイズを揃える必要があります。子供服は箱単位でシェアされるので、サイズが揃っていないと共有しづらくなるからですね。発送は、契約している配達業者が取りに来てくれるほか、運送料もかかりません。倉庫に入庫された子供服は、寺田倉庫が目視で1着ずつ検品して保管してくれるので安心です。

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 子供服の詰め合わせた段ボールを取り出す際には、1箱あたり800円の出庫料がかかります。なお、1箱には最低でも5着の子供服が入っています。つまり、毎月異なる子供服を取り寄せたい場合、月額1200円と1箱あたり800円の出庫料を合わせて月額2000円ポッキリなわけです。5着だと1着あたり400円ですね。実際には5着以上が入っている箱もあるようなので、1着あたりのコストはさらに下がるので、格安の衣料品レベルですね。子供が大きくなって着られなくなった服は返送すればいいので、収納場所に困らないほか、再活用できるのでゴミにならず環境にも優しいですね。

 子供はすぐに成長してしまうので、身長が伸びるたびに子供服を買い増していくと出費もかさみますが、mycleを活用すれば自宅が子供服であふれることもありませんし、子供もさまざまな服を着られるのでテンションが上がること間違いなしですね。よそ行きの服だけを購入して、普段着はmycleを活用というのが賢い使い方かもしれません。

■関連サイト
mycle
minikura(寺田倉庫の個人向けトランクサービス)
寺田倉庫

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