2015年05月20日20時30分

HTCは新J butterflyで復活なるか?レトロデジギア・ハンターと“HTC速報”が徹底討論!

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 いよいよ発表となった『HTC J butterfly HTV31』。いち早く触りたい「台湾メーカー大好き」のレトロデジギア・ハンターのライター甲斐と、HTCファンにはおなじみのウェブサイト“HTC速報”の中の人と2人で、auの2015年夏モデルを発表会に参加してチェックしてきました。

 今回でシリーズ3代目(J ISW13HTからは4代目)となるHTC J butterfly HTV31。オススメポイントとHTCの現状について、業界のHTCエヴァンジェリスト2人が、興奮冷めやらぬタッチアンドトライ後に熱く対談してみました。

レトロデジギア・ハンター×HTC速報中の人

甲斐 新しいJ butterflyをKDDIの発表会で一緒に見たけど、率直にどう思った?

HTC速報 HTCの日本向けモデルと言える。HTCをグローバルな視点で見ると、個性がある1台となったように感じます。

甲斐 背面の約2020万画素のDUOカメラがメインの機能だと思うんだけど、撮影後でも自在にフォーカスのポイントが変更可能で、スマホで写真を撮ることが多い人にはオススメだと思う。約1300万画素のフロントカメラも4K撮影可能だし、セルフィー好きの女子にはうってつけの1台と言っていいんじゃないかなあ。HTC速報さん的には、ほかにもポイントある?

レトロデジギア・ハンター×HTC速報中の人

HTC速報 もちろんカメラなどの機能やデザイン、質感を見ると女性の方にピッタリだと思います。さらにHTCのグローバルなスマートフォンとして見ても現状では最高峰のスペックとなっているので、HTC製のハイエンドモデルを日本のみならず世界で見て購入したい場合でも悪くないのではないでしょうか。

甲斐 確かにそうだね。HTCファンは絶対に抑えておきたい仕上がりだね。今回でJ butterflyシリーズって3代目だけど、HTC速報さん的にはJ butterflyの存在ってどう思ってるの?

HTC速報 日本でHTCを販売するかたちの答えのひとつと思っています。イチファンとして思うところとすれば、サムスンなどと同じくHTCのグローバルなモデルが日本にて投入されたほうがうれしいですが、グローバルモデルも日本で利用したり日本のキャリアからラインアップされた時に欠点はいくつかあります。そのような欠点を日本向けモデルとして解消し、日本向けにデザインから特注し、イチからつくっているのがバタフライシリーズ及びJシリーズだと思っていますので、悪い思いはあまりないです。

甲斐 僕は正直“butterfly”の名前が付く前のHTC J(ISW13HT)が出たとき、「ああ、これは今までのHTCのイメージを変えるな」と期待したね。それまでのHTCのスマホって、海外モデルのバンドや周波数を変えただけで“上級者向け”っぽい扱いだったでしょ?でも、結局、XperiaやGalaxyさえもワンセグや防水に対応しちゃって、その“ガラパゴス機能に対応”というメリットは消滅しちゃったけどね。

HTC速報 そうですね。私も同じ想いを感じました。HTC Jでガラパゴス機能に対応を早い段階で取り込んだことによって、スマートフォンにあまり慣れていないユーザーにもとっつきやすかった。日本でも販売しやすかったと思いますよ。今ではほとんどのモデルが基本機能が横並びなので、HTC独自の機能はあるものの、「このモデルだからこそ!」というわかりやすさは少ないように思います。

甲斐 そういえば、HTC速報さんって最初に買ったHTCのスマホってなに?

HTC速報 実は私自身いわゆる”ガラケー”を一度も使ったことがなく、最初に購入したスマートフォンはシャープの『W-ZERO3 Advanced [es]』でした。Androidスマートフォンと言う事であれば、実はHTC Desire HDが初めてですね。

甲斐 僕はiPhone 3Gのユーザーだったころ、山根博士にNexus Oneを見せられてね。それまでドコモの『HT-03A』(Android 1.5)で「Androidなんて、こんなもんか」って小馬鹿にしてた。んだけど、動きやライブ壁紙に衝撃を受けちゃって。それで、「ちょっと待って」とSoftBankの HTC Desire X06HTに飛びついたのが最初だね。

HTC速報 わかります(笑)。その話から踏まえると若干後世代になってしまいますが、私がアドエスの次に購入したiPhone 4を利用していたときに、友人がauから初めて販売されたAndroidスマートフォンの『IS03』を購入していたので触らせてもらっていました。私のiPhone 4と比べた時に「これはあまりよくないな」と感じてしまったのが、Androidスマートフォンの購入が遅れてしまった原因のひとつになってしまったように感じます。当時販売されていたHTCのDesireシリーズは最高峰と言っても過言ではない存在でしたよね。

甲斐 Desire HDは私の周りでも評価が高くて、Galaxy S2を買った人でも、「ヌルヌル動く!」と、Desire HDの2台持ちなんていたぐらいですよ(笑)

レトロデジギア・ハンター×HTC速報中の人

HTC速報 実は当時、私が利用していたキャリアがウイルコム(現・ワイモバイル)だったので、Windows Mobile世代の日本向けHTCスマートフォンはほぼ記憶にありません(汗)。『X06HT Desire』や『001HT Desire HD』などはSoftBankからiPhoneと一緒に販売された最高峰モデルだったことは記憶しています。その後auからグローバル市場では若干遅れて『HTC EVO WiMAX ISW11HT』が販売され、WiMAX対応スマートフォンのフラッグシップモデルとなったように感じた。その後3Dブームが盛り上がった時に販売された『HTC EVO3D ISW12HT』以降にてJシリーズが始まり、一つの転換点となったように思います。

甲斐 海外でもSensationシリーズやEVOシリーズ、Rezound(米Verizonで発売)なんかで、“Androidのハイスペックの雄”という地位を確立してたと思うんだけど。今じゃそのイメージはサムスンのGalaxyシリーズに取って代わられて、海外でも苦戦が続いてるって聞くね。特に中国市場では、大ピンチらしいね。

HTC速報 そうですね。中国大陸でのHTCも日本市場とは違うベクトルではあるものの、特に注力されているミッドレンジからローエンドスマートフォンで個性のあるモデルが多く出ています。しかしシャオミが出てきたことにより、ただでさえそこまで大きくなかったHTCのシェアや市場をさらに奪われ、現在ではHTCが今年頭に公開された”HTC Desire 826”の欠陥問題が中国のTwitterのようなWeiboにて連日つぶやかれています。

レトロデジギア・ハンター×HTC速報中の人

甲斐 シャオミの勢いが凄いからね。iPhoneも中国市場でガンガン売れているし。お膝元の台湾市場でも、スマホでは後発のASUSの勢いが凄いしね。日本市場でもiPhone、Xperia、Galaxyにすっかり押されちゃってる。僕らとしてはHTCが好きだから、なんとか復権して欲しいじゃん? そういう意味でも、今回の新J butterflyに僕は期待してるんだけど。

HTC速報 HTCが好きだからと言う気持ちは長く変わっていませんので、過去のシリーズ同様にグローバル展開されるであろうJ butterfly HTV31に期待して、ぜひ日本のみならずグローバルでも復権を果たしてほしいです。

甲斐 僕もほぼ同意見だね。「日本生まれ」がグローバルで人気になって欲しい。特にJ butterflyシリーズは女子に使ってほしいね。いや、そりゃ男が使っちゃいけないわけじゃないけど(笑)

●関連サイト
HTC速報

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