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くら寿司で日本酒をガブガブ呑みたい!390円のふぐてっさ登場

2015年05月05日 10時30分更新

●くら寿司で『極上ふぐフェア』を開催

 回転寿司チェーン『無添くら寿司』では、5月8日から『極上ふぐフェア』を開催。高級魚であるふぐの様々なメニューを提供するというのです。

くら寿司
くら寿司でふぐのすごいのが出てくるんですって!!

 ふぐ、ふぐ、ふぐ、ふぐ、……ふんぐ!

 記者ナベコは、20歳超えたらふぐが出てくるお店で大人のデートをするという夢をもっていたのですが、アラサーになっても「ふぐを食べに行こう」と言ってくれる救世主は現れず、ふぐはもはや幻の珍魚のように感じていたのですが、我らの味方、くら寿司でふぐが食べられるとは。

 今回と・く・べ・つに、くら寿司のふぐ料理をひと足先に食べさせていただきました。ああ、この仕事をやっていてよかった!!

●初登場ふぐのてっさを食べてきた

くら寿司

 くら寿司でふぐフェアは既に何回かやっているのですが、今回の目玉はなんといっても『てっさ』。いわゆるお刺身です。
 寿司皿にうす~い切り身で盛られたてっさ。価格は一皿たった390円(税別)です。高級魚ふぐをなんとも気軽な価格で食べられるじゃないですか!

くら寿司
皿が透き通ってみえるほど、うすく美しい切り身です。
くら寿司
上品に皮の湯引きともみじおろしが添えられているじゃないですか。

 添えられているもみじおろしをポン酢に落として、てっさを一切れさっと通して口に入れると、淡白で歯ごたえがあって、なんとも「んもー」な味わいじゃないですか。これが大人の味なんですね、お母さん。
 気取らない価格なので、もったいぶって1枚づつ食べなくても、贅沢に何枚かいっきに箸でさらっても「ご無体な~」と怒られることはありません。なんたってくら寿司ですから。あぁ、ふぐサイコー。

「日本酒ー!! 日本酒持ってきてーーーーーーー!!」

くら寿司
くら寿司では『冷酒無添蔵』(626円)を販売しています。

 と、叫びだしそうになりましたが、行ったのがお昼であったとか、書き残している原稿があったとか、実は二日酔いだったとか事情があったため(さぁどれが本当の理由でしょう!?)、熱い視線を送るだけに留めました。

 ほ・か・に・も、『ふぐ三種盛り』(216円)、『あぶりふぐゆず塩』(216円)、『ふぐのから揚げ』(248円)など、ふぐ寿司やつまみが目白押し。オーマイゴッド。

くら寿司
ふぐにぎり、やきふぐ、ふぐ皮湯引き軍艦が乗った『ふぐ三種盛り』
くら寿司
『あぶりふぐゆず塩』
くら寿司
『ふぐのから揚げ』

 中でもカラッと熱々に揚がった『ふぐのから揚げ』(230円)は、タンパクで歯ごたえがあってビールに合うでしょうねぇ。

くら寿司
くら寿司では『生ビール』(500円)を販売しています。

 ゴクリ。これも熱い視線を送るだけで我慢しました。ああ、我ながら大人だなぁ。

くら寿司
ふぐメニュー全部注文しても1101円。つまみが豪華な酒宴ができちゃうじゃない。

 『極上ふぐフェア』は5月8日から5月14日まで開催。『てっさ』のみ5月10日までと早目に終了してしまうので、みなさんお早目に。母の日に高級魚をということで家族で食べに来るのも良いかもしれませんね。

●同時に、珍しいみかんサーモン販売

 くら寿司では、同じく5月8日から珍しい“みかんサーモン”、そして“レモンひらまさ”というフルーティーフィッシュ寿司2種も販売します。

くら寿司

 フルーティーフィッシュってご存知でしょうか? フルーツの成分が混ざった餌で飼育されたことによって、フルーツの味わいがほのかに感じられる魚のことを言います。くら寿司では愛媛・宇和島の元漁業職員が立ち上げた水産商社による“宇和島プロジェクト”との協力で、2012年より“みかんぶり”、“ゆずぶり”、“レモンぶり”、“ゆずかんぱち”、“レモンかんぱち”、“すだちぶり”といった、ぶり属と柑橘系の組み合わせによるフルーティフィッシュをそれぞれ数量限定で販売してきました。

 今回登場するサーモンのフルーティーフィッシュは今までにないもので、日本初、世界初の取り組みだそうです。珍しくも貴重なサーモン×みかんの味って想像がつきますか?

くら寿司

 ギンザケのため、通常のサーモンより色がくっきりしている『宇和島県産みかんサーモン』(1貫108円)。ドキドキしながら食べてみました。

 舌にのせた瞬間は普通のサーモン。シャリと共に喉を通すと、、一瞬ふわっとミカンの柑橘系の味わいがします。これは不思議!
 違和感があるかと言ったらそうではなく、魚と柑橘系は相性が良いため「えっ?」となる感じはありませんでした。みかんの味わいが脂を中和し清涼感を残してくれます。

くら寿司

 こちらは『大分県産レモンひらまさ』(1貫216円)。ぶり属の中でも高級なひらまさだけに、価格もくら寿司の中ではなかなか高め。
 食べてみると、脂が乗ったひらまさにかすかにレモンの酸味があり、うれしい驚きとともに清涼感を感じました。みかんサーモン、レモンひらまさどちらも意表をつく味わいが含まれているので、「ふふっ」と笑いたくなるようなユニークさ、おもしろさがあります。

 フルーティーフィッシュは魚の個体によってフルーツの味の出方に多少の差があるので、瓶ビールをチビチビやりながら何皿か食べて奥深さを楽しみたくなります。

くら寿司
くら寿司では『瓶ビール』(540円)を販売しています。

 以上、5月8日よりスタートする新メニューでした。
 ところで、お酒を呑む環境がばっちりそろっているくら寿司ですが、住宅街の店舗が多く車で来店する方も多いことから、居酒屋感覚で利用するお客さんは多いわけではないようです。ですが、昨年オープンした池袋店など駅ちかで利用できる店舗もないわけではないので、くら寿司呑みの可能性と未来をひしひしと感じ、推進していこうと思う記者ナベコなのでありました。

●極上ふぐフェア
5月8日~5月14日
『てっさ』(421円)
『ふぐ三種盛り』(216円)
『あぶりふぐゆず塩』(216円)
『ふぐのから揚げ』(249円)
※『てっさ』の販売は5月8日~5月10日
※青森県、茨城県、栃木県、神奈川県、長野県、岡山県エリアでの販売はありません。

●フルーティフィッシュ発売
5月8日~数量限定販売
『宇和島山みかんサーモン』1貫(108円)
『大分県産レモンひらまさ』1貫(216円)

■関連サイト
くら寿司 ホームページ

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