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驚異の満足度99.2%!映画『ビリギャル』初日舞台挨拶に有村架純さん登場

2015年05月01日 23時30分更新

ビリギャル舞台挨拶

5月1日、TOHOシネマズ新宿にて、映画『ビリギャル』の初日舞台挨拶が行われました。
累計90万部の実話ベストセラー、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を原作とした作品です。
平日にもかかわらず、劇場は小学生の家族連れから50〜60代まで、幅広い層の来場者で満員となりました。

舞台挨拶に登場したのは、主役の“ビリギャル”さやかを演じた有村架純さんほか、塾講師の坪田先生を演じた伊藤淳史さん、母親“ああちゃん”役の吉田羊さん、父親役の田中哲司さん、さやかにひそかに思いを寄せる塾生役の野村周平さん、むかつく高校教師役の安田顕さん、さやかを応援する友人役の松井愛莉さん、そして土井裕泰監督。

司会を務めたTBSテレビの佐藤渚アナウンサーからまず、ミニスカート、へそ出しの金髪ギャル役を演じることになった感想を訊かれた有村さん。「まさか金髪とは思いませんでしたが、台本を観てすぐやりたいと思いました。クランクインまで台本を読み込んで役をやらせていただきました」と答えていました。

続けて「試写会を観た方のアンケートで満足度99.2%、おすすめ度99.6%、感涙度95.1%」という驚きの数字が紹介されると、「試写を観た姉は嗚咽で吐き気を催すほど泣いた、と言っていました。母は、母親の目線からいろいろ考えさせられる映画ね、と言っていました」と、自身の家族の感想を紹介してくれました。

さやかを信じて支え続ける母親・ああちゃん役の吉田羊さんは、これまではバリバリのキャリアウーマンなど堅いイメージの女性を演じることが多かったのですが、今回はまったく違う役柄へのチャレンジとなりました。「懐が深くて愛が多くて、この役は難関だなと思いました。でも実際にああちゃんにお会いして“嘘で演じてはいけない”、と真っ白な気持ちでお芝居することを心掛けました」と、撮影に臨む気持ちを話しました。

また、さやかが反抗する父親役を演じた田中哲司さんは、「暴力シーンもありますが、最後のほうのシーンは観ていて自分でも泣いてしまいました。不器用な父親の姿は、世の中のお父さんの共感を得るのではないかと思います」と、自らもこの映画に感涙したエピソードを披露してくれました。

ビリギャル舞台挨拶

舞台挨拶の最後には、有村さんへのサプライズが!

金髪ギャルに変身し、真冬の撮影にも関わらず、ミニスカート・へそ出しギャル衣装で常に現場を引っ張り、過密スケジュールを縫いながら宣伝活動を積極的に行ってきた有村さん。その健闘をたたえて、登壇者全員より“ビリギャル”合格(公開)の寄せ書きが贈られ、有村さんは瞳をうるませとても感激した様子でした。

感動の嵐を呼んだ、笑いと涙の実話。ぜひ劇場でお楽しみください。

●関連サイト
映画「ビリギャル」公式サイト
原作「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」公式サイト
 

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