2015年03月28日10時00分

ダニー・チューの世界OTAKU紀行07

スマートドールみらいちゃんのソフビ製パーツができた!

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■The making of SMART DOLL~PART 5~

ダニー・チューの世界OTAKU紀行07

 原型からロウ型をつくり、ソフビの金型が完成したところで、ようやくみらいちゃんのソフビパーツづくりがスタートします。

 まずはソフビの原料である液体を、完成した金型いっぱいに流し込みます。僕達が使っている原料は、市場で出回っているドールと同じ素材なので、健康に害を及ぼしません。食べたりしちゃダメですけど(笑)

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金型に原料を流し込んで油で加熱! 複数のパーツをまとめて金型にすると、お金の節約になるんです(^^)

 流し込みが終わったら、金型全体に原料を行き渡らせつつ、原料の中に入り込んだ気泡を除去するため、遠心分離機で金型を回転させます。時間は30秒ほど。

 それでも頑固に気泡が残る場合があるので、さらに真空脱泡器で徹底的に気泡を抜きます。金型ごと脱泡器に入れてポンプを動かすと、内部が真空に近づくにつれて、原料に含まれた気泡がプツプツと浮いてきます。機械の小窓から確認して、動きがなくなったら気泡が消えたサインです!

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真空脱泡器。中の様子を、丸い小窓から観察しながら作業を進めます。

 続いての作業は“加熱”。180度~190度の油の中に金型を浸して加熱すると、外側から固まっていきます。まるでホットケーキみたいですね。金型を油の中に浸けている時間でパーツの厚さが決まるのですが、最初はその加減がわからず、タイマーで時間を計って試行錯誤しました。

 希望の厚さに達したところで油から取り出し、固まらなかったぶんの原料は、再利用するために大桶に戻します。

 さて。なんだか忙しいですが、“加熱”の次は“冷却”です!

 金型を冷水に浸けて冷やし、ある程度冷えたらパーツを型から引き抜くのですが、タイミングが早過ぎるとパーツが伸び、逆に遅過ぎると硬くなって、型から取れ出せなくなったり破損してしまったりするそうです。でも、パーツを引き抜いてくれた職人さんは、もう何年もこの作業をしているベテランさんなので、タイミングバッチリ!

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ボクも型からの引き抜きに挑戦! 涼しい時期の作業でしたが、これが夏の現場になると、室内が40度近くになるんだとか。サウナ効果でやせられます(^^)
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ようやくソフビになりました。感動です! 不良パーツも結構出るので、100体つくるのに140体ぶんはつくらないといけません(泣)

 金型はだいたい1万回ぐらいまで劣化せずに使えるそうなので、たくさんのみらいちゃんを生み出せそうです( > < )

 次回はドールのプロポーションのお話をしましょう。お楽しみに!

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『アニメEXPO』後にアメリカ西海岸のビーチではしゃぐみらいちゃん。水着もよく似合います!

Next→スマートドールはセクシーさと可動領域の広さが魅力です

■関連サイト
smartdoll.jp
Smart Doll by Danny (@MiraiRobotics) | Twitter

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