表紙の人

大河ドラマ『花燃ゆ』では11歳の少女時代も演じきった女優・小島藤子さん - 表紙の人

2015年02月10日 19時00分更新

表紙の人●小島藤子
2/10発売号（2015 2/24号・通巻1016号）

――大河ドラマ『花燃ゆ』では、吉田ふさ役で出演。
　今回初の大河です。大河というと、すごい格式の高いもののような感じがして「失礼があったらどうしよう」とドキドキしていました。ですが現場へ行くと、皆さんフレンドリーでふだんの現場と変わらなかったんです。時代劇なので着物を着て所作もありますが、思ったより気持ちはラクですね。

――大河なので若いころから年老いたころまで演じるわけですよね。
　以前朝ドラの『カーネーション』で14歳から45歳まで演じたことはあるのですが、今回は最初が11歳で（笑）。「11歳って何してたっけ？」と考えたりしましたが、井上真央さんがホントに11歳の少女を演じきっていて刺激を受けました。なので、私も置いていかれないように頑張りました。10代のふさちゃんは、お転婆で行動力があり、武士道を貫いている兄によく怒られたりしますが、私とは真逆だなと思いながら演じてます。

――ご自身とは真逆な性格？
　どちらかというと私はインドアです。休みの日も街へ行こうとは思わないです。

――家では何を？
　音楽を聴いたり映画を観たり。お仕事と私生活はきっちり分けているので、テレビをいち視聴者として楽しんでます。