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楽しげ! GoogleGlass風のスノボゴーグル「RideOn」が資金募集中 ナビ機能でバックカントリー遭難も防げそう

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 なんだこりゃ! まるで「スターフォックス」だよ! ゲロゲロッ、ゲロゲロッ!

 映像はイスラエルのスタートアップが開発している、ゲレンデで使うARゴーグル「ライドオン」(RideOn)から見える世界だ。右目にあたる部分に透明な小型ディスプレーを備え、4.5メートルほど手前に映像が表示されているように見える。

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ARゴーグル「ライドオン」(RideOn)。約6万4800円で予約できる

 HD画質のカメラを搭載し、Bluetooth接続が可能。スマートフォンの通信回線を利用してネットワークに接続できる。専用アプリで簡単なメールができる(手袋をしたまま!)ほか、光のリングを次々くぐりぬける3Dゲームも遊べる。とても楽しげだ。

 ロッジやリフトがどちらにあるのかナビゲーションする機能もあり、いわゆるバックカントリーの遭難防止にも使えそうだ。

 ARM CortexのデュアルコアCPU(1.2GHz)を積み、メモリーは1GB。OSはAndroid 4.4.1に対応する。バッテリーは2200mAhで、8時間以上の連続使用が可能という。重量は約240g。

 ディスプレイの輝度は3000カンデラ。陽の光が真っ白なゲレンデをまぶしく輝かせても問題なく使えるそうだ。ディスプレイはGoogleGlassの3倍ほど大きいとのこと。

 550ドル(約6万4800円)から予約できて、今年9月に出荷予定。試作機を使った人々のポカーンと口を開けっぱなしにしている顔を見ていると気になって仕方ない。一回試させてほしいな。

 そういえば今年の米家電見本市CESでも、セレボがスノボに装着する「SNOW-1」を展示していた。スノボ好きのドローン開発者にも何人か会ったことがあるし、ヨコノリ文化は時代の最先端行ってるのかもよ!

画像:YouTube Indiegogo

■関連サイト
Ride0n - Indiegogo

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