2015年01月22日21時00分

今週のトホホ「インクが余ってプリンターが買えない」

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 “トホホ”とは、1と0のあいだで揺れ動く人情の証。東京トホホ会はデジタル社会での不条理で情けなくて、でも笑っちゃう体験を愛でる心のページです。

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インクが余ってプリンターが買えない
(神奈川県 ひで@Holy men's)

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 ウチのプリンター、気付けば10年選手。嫁のこだわりで純正のインクを使っていましたが、2セットぶんの値段で新しいプリンターが買えるってさっき気付きました。

 毎年、黒と黄色は2セット確実に使います。ほかの色がガチャガチャに余るんで、もったいないからと新プリンター購入に踏み切れていません。 “インクもったいない無限ループ”から抜け出さないことには、新プリンターへの道は開かれないのでしょうか?

東京トホホ会・金井のコメント
プリンター本体を安く売ってインクで儲けるビジネスモデルが定着してから、どうもプリンターはインク本位制に移行した感じがするね。うちのボロプリンターもだましだまし使ってるけど、この前またインク買っちまったから、本体を買い換えられない。21世紀になってからいちばん悔しい出来事だな。

 

脂ぎってディスプレイを逃す
(ひまたろう)

 某ディスプレー・メーカーの31.5 型液晶ディスプレーを買おうと考えていた。9月に発売されたばかりの最新型だ。4Kだ。私の好みのガワ、白っぽいのもある。しかし、定価で買うのは芸が無い。

“株主優待”だ。以前にも27型を買おうとして(結局、もっと大きなのが出るはずだと思って買わなかったのだが)同社の株を買っていた(もう売っちゃった)。

 今回こそこの技を絡ませて、少しでも安く買うのが得策だろう。なにせ株主優待は2割引きだ。こりゃ、デカイ。

 それでこの夏の終わり、また同社の株をある程度の数、買ったのだった。しかし、どうも株価が芳しくないから、しばらくそのままになっていた。

 そんな折、今日10月の末日、ニュースを見ると日銀の量的緩和を材料に、日経平均株価は700円超上がるというお祭りさわぎで、私もその恩恵できっと笑いが止まらなくなるだろうと、ニヤニヤ顔でスマホからマイ・ポートフォリオを見て愕然となった。

 13パーセント安。東証一部の値下がり率第2位だ。嘘! なんで? 信じられない……。

 それからしばらくして、謎の一部は解けた。それから同社のホームページを見てみると、こんな文字が躍っていた。
「業績予想の修正に関するお知らせ。……前期末の消費増税前の駆け込み需要の反動を吸収するには至らず……、当初計画を下回る見通しであります」。

 なるほど、”下方修正”てな材料が出た訳だ。しかし、この下げは尋常じゃないキツさだ。私のどこがいけないの? 私の計画、これで2割引どころか、損した金でこのディスプレーをそっくりそのまま買えたかと考えると恐ろしくなった。こんなことしていていつになったら、新しいディスプレーが買えるのか。

「トホホ」の音も出ない。どうも脂ぎった話だ。

東京トホホ会・金井のコメント
 株は難しいねー……という以前の話みたいだけどね。

 ボクは高校生のころ、遠足のお菓子代を増やそうと友人と新橋のパチンコ屋に入って全部すっちゃったことがあるけど(はい未成年でパチンコしました。もう時効だよね)、ひまたろうさんの場合は、直接株で儲けようとしたのではなく、株主優待を利用するという控えめな目的だったのにも関わらず、なぜかその株だけが暴落するという実にトホホな流れで優れている。

 その不可抗力感。自分だけ不運な展開。まさにトホホの王者たるべく結果だね。

※本記事は週刊アスキー12/16号(No.1007)の記事を転載したものです。

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