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夜景で自撮り!iPhoneでイルミネーションを背景に顔をキレイに撮る方法

2014年12月13日 11時00分更新

 こんにちは。12月は街中のいたるところで見られるイルミネーションの夜景が美しいですよね。

夜景で自撮り

 自撮り女子のワタシとしては、美しい夜景の輝きとあわせて、自分の顔も入れ込んだ記念写真を撮りたいところ。

 そこで、iPhoneを使って夜景での自撮りをしてみたのですが……。

夜景で自撮りに挑戦!

夜景で自撮り

 フロントカメラで、焦点をツリーのライトアップに合わせてパチリ。

ぬおー。顔が暗いっ

夜景で自撮り

 ツリーのライトはキレイに映ったのですが、顔がちょっと暗い。元気がないみたい……。

フロントカメラはフラッシュを使えないので、暗い場所での撮影には不向きという現実

 そう。暗い場所での自撮りは難しいのです。なぜなら、フロントカメラにはフラッシュがありません。おまけに、イルミネーションを背景にした撮影では逆光になってしまい、顔が暗くなってしまいがちです。
 かといって、リアカメラではディスプレーでどう映っているか確認ができないので、どうしてもフロントカメラで撮影したい。そこで、こんな方法を試してみました。

コツその1・iPhoneの輝度をあげてディスプレーで顔を照らそう

 顔を照らす光がなくては、暗くなることは回避できないです。なので、iPhoneの自体の輝度をマックスにしてディスプレーの光を顔に当てるようにしました。

夜景で自撮り

 iPhoneの画面を下から上へスワイプさせて、コントロールセンターを表示させましょう。
 太陽マークの輝度設定を、

夜景で自撮り

 右にしてスワイプして最高に。

iPhoneを顔に近づけて撮影

 輝度をイチバン上げた状態で、ディスプレーの光が顔に届くようにiPhoneを近づけて撮影。

夜景で自撮り

キャッチライトが瞳の中に!

 顔に光が当たって生き生きとした明るさになりました。目の中に光(キャッチライト)も輝いています。ただ、iPhoneを顔に近づけたために、背景に入れ込みたいイルミネーションが中途半端に。

 ディスプレーの輝度を上げて顔を照らすという方法は、本当に暗くて光源がないときにかなり効果的です(カメラマンお墨付き)。もともとの輝度が低かった場合、コントロールパネルを引き上げてチョイっと輝度を変えるだけで、劇的に顔の明るさが変わるのでぜひ試してほしいです。ただ、iPhoneを顔に寄せないと効果が少ないというのがネック、やはり、イルミネーションと自分の顔を両方を映しこむのは難易度が高いですね。

コツその2・ふたつ目のスマホのLEDを利用しよう

 これにはスマホを2台必要とします。やはりフラッシュが欲しいので撮影に使用するiPhoneとは別のスマホのLEDライトを光源に利用する方法です。複数人での記念撮影の場合は、撮影用のiPhoneとライト用のスマホは難なく用意できるかと。

iPhone

 それでは、スマホを2台用意して撮影準備。自撮りでスマホを2台持っていると変に見られないかって? うーん、まぁ気にしないに限ります。

なるべく上部からLEDをあてる

夜景で自撮り

 LEDライトは、撮影用のiPhoneと同じ位置からではなく、斜め上45度程度の場所から当てると、顔に美しい陰影ができます。

顔が明るい!背景もキレイ!

夜景で自撮り

 しっかり顔に光が当たることで、くっきりと表情がわかる写真になりました。リアカメラのフラッシュとは異なり光を当てる位置を調整できるのもポイントです。複数人で写真撮影するときには単純に誰かのインカメラで撮影するだけではもったいないので、ひとりをライト係にするとよさそうです。ひとりでの自撮りのときもスマホを複数台持っている場合はこの方法がオススメ。

 以上、簡単に試せる夜景での撮影テクでした。
 ポイントはやはり光。当然ですが、光源が少なくなればなるほどカメラの撮影は困難になるので、以上のテクニックを使用しつつ、夜とはいえなるべく明るい場所を選んで撮影するようにしましょう。では、イルミネーションシーズンをお楽しみください!

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