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“歩きスマホ”調査 ほぼ全員が危ないと思いつつ経験している

2014年12月02日 20時00分更新

 MMD研究所は12月2日、スマホを所有している20歳以上の男女648人を対象に、“歩きスマホ”に関する実態調査を実施、調査結果を発表した。98.6%が危ないと思うと回答しながら、73.1%が歩きスマホの経験ありという結果となった。

20141202smartphone
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 歩きスマホに関して「危ないと思う」と回答したユーザーは98.6%。その中で歩きスマホをした経験があるユーザーは合計で73.1%。2013年の同様の調査から21.3%減少しているものの、依然として7.3%のユーザーは「日常に操作している」と回答している。

 このなかで歩きスマホをしたことのがあるユーザーの17.5%が、ぶつかったりケガをしたという経験があり、2013年の調査から8.7ポイント増えている。特に深刻なのは、階段から落ちたり、駅のホームから落ちたと回答したユーザーがいること。

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 「歩きスマホは危ない」ということはスマホユーザーなら誰もがわかっていることだと思います。まさかとは思いますが、歩きながら『Ingress』なをプレイしているエージェント失格な方はいませんよね? また、歩行ナビな乗り換え案内などのアプリを何気なく歩きながら操作している方はいませんか? スマホの画面を見ながら同時に周囲を見渡すことは物理的に不可能。必ず周囲の確認がおろそかになります。

 自分がケガをするだけでなく、第三者をケガさせてしまう可能性もある歩きスマホ。スマホは往来の邪魔にならない場所で必ず、立ち止まって操作するよう習慣づけましょう。

●関連サイト
MMD研究所(調査データ)

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