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ソニーDNA注入!5軸手ブレ補正搭載の最高峰ミラーレス『α7II』発表会レポ

2014年11月21日 06時30分更新

α7II
●ソニー
●予想実売価格 20万5100円前後
●12月5日発売予定

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 ソニーのフルサイズセンサー搭載のミラーレス機『α7II(アルファ・セブン・マークツー)』。既報に続いて、発表会の様子を写真多めでレポート!

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 『α7II』の最大の特徴が“5軸ブレ補正機能”。5軸ブレ補正は、オリンパスのミラーレス機『OM-D E-M1』や高額24倍機コンパクトデジカメ『STYLUS SH-1』なども搭載しているが、フルサイズセンサー搭載機では世界初!

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 会場では、手ブレを再現する手ブレ発生装置を展示。その周囲には効果を見ようとする人だかりができていた。

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 『α7II』を設置し、下部を白いベールで覆われている手ブレ発生装置。『α7II』のプレビューが、近くのテレビ画面で表示されていた。映し出されたプレビュー画面はもちろんブレブレ。そこでシャッターを半押しすると、ブレが見る見る間に軽減。5軸手ブレ補正の威力が感じられた。

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 会場ではセンサーを搭載した5軸手ブレ補正機構を展示。センサーもデカいが補正機構も結構デカい。

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 だが、手にしてみると大きさと重さはそんなに感じることはなく、カッコいい『α7』を踏襲したデザインはそのまま。

 

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 背面側には3インチ約123万ドットの液晶を装備。上約107度、下41度のチルトが可能で、約236万ドットの電子ビューファインダーも備える。

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 側面にはNFCマークもあった。

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 動画もAVCHD準拠のフルHD60p/60i/24pに加え、プロ用の“XAVCフォーマット”を一般向けに拡張した“XAVC S”に対応。フルHD記録時で50Mbpsの高画質記録が可能。また従来機比べて、AFを約30%高速化、さらに、動体予測アルゴリズムも進化し、約1.5倍の追従性能を実現と華麗な進化を遂げている。

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「高性能と小型、ソニーのDNAがこめられた1台」(ソニー広報)とする至高の1台。発売は12月5日だが、その前に触ってみたい! という人も多いはず。そんな人にオススメなのが先行展示!

 銀座のソニーショールームのほか、名古屋と大阪のソニーストアで11月21日から先行展示される。ソニーの渾身の1台に思う存分触れるチャーンス!

 

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 また11月21日~1月19日まで、最大1万円がキャッシュバックされる“冬のプレミアムキャッシュバックキャンペーン”を実施するという後押しも!! もうこりゃ買うっきゃないでしょ!

■おもなスペック
撮像素子 35mmフルサイズ“Exmor”CMOSセンサー(35.8×23.9mm)
有効画素数 約2430万画素
AF ファストハイブリッドAF(位相差検出方式、117点)
ディスプレー 3インチTFT液晶(約123万ドット)
EVF 0.5インチ有機EL(約236万ドット)
画像ファイル形式 JPEG、RAW(ソニーARW2.3フォーマット)
手ブレ補正 イメージセンサーシフト方式5軸補正
通信機能 WiFi、NFC
サイズ/重量 126.9(W)×59.7(D)×95.7(H)mm/約556g(本体のみ)

●関連リンク
『α7II』製品ページ
 

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