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Raspberry Piにリモートアクセスできるソフトウェアキット『Cloud Pi』が12月に発売

2014年11月20日 13時00分更新

 プラネックスコミュニケーションズは、スマートフォンから自宅に設置したシングルボードコンピューター『Raspberry Pi』へリモートアクセスできるソフトウェアプラットフォーム『Cloud Pi(クラウド・パイ)』を12月末に発売する。価格は未定。販売はスイッチサイエンスサイトやamazonで行なう。製品は1年間有効なライセンス認証用のIDが記載されたカードのみで、ソフトウェアはダウンロードにて提供される。Raspberry Pi本体などハードウェアは製品は含まれない。1年間のライセンス料は、後日発表される。

Cloud Pi
Cloud Pi

 ソフトウェアプラットフォームのCloud Piを使うことで、ローカルエリアネットワーク内に設置したRaspberry Piに外出先のスマートフォンやPCから、アクセスができる。推奨対応OSは、Android 4.X、iOS5以上、ウィンドウズXP以降だ。対応センサーボードは、温度、湿度、気圧、赤外線リモコンを搭載するスイッチサイエンス製『Raspberry Pi環境センサモジュール(仮称)』と、回路図を無償公開予定の『PLANEX標準回路(仮称)』となる。

Cloud Pi
Cloud Pi

 2014年11月23日(日)、24日(月・祝)に東京ビッグサイト(西3ホール+屋外展示場)で行なわれる“Maker Faire Tokyo 2014”のスイッチサイエンスブースにて、Cloud Piのデモが行なわれる。

Cloud Pi
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