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iPhone 6の幅限界に挑んだ保護フィルムは、まるで何も貼ってないかのよう

2014年10月13日 15時30分更新

 さて、いろいろ物議を醸してますiPhone 6画面保護の問題。原点に立ち返り、ガラスではなくフィルムです。ビザビから発売されている老舗ブランドOverLayシリーズに、極薄タイプが加わったそうで、さっそく試してみました。コチラの商品、正式名称が『OverLay Brilliant for iPhone 6 極薄保護シート(上級者向け)』そう、“上級者向け”なんです。薄いため、貼りにくいからとのことですが……。

抜き型もさらに改良
iPhone6_thin_film
↑吟味に吟味を重ね、切磋琢磨の末に導き出した“抜き型”になっているとのこと。
幅は限界へ挑戦
iPhone6_thin_film
↑コレ以上はアカン! 浮くで! というキワッキワのところまで幅を攻められたそう。貼ってあるのは先に出ている同社のOverLayシリーズ。幅、確かに増してますな。
上下にテープを貼ってアプローチ
iPhone6_thin_film
↑薄いため柔らかく、とにかく気泡が入りやすい。上部と下部に幅一杯テープを貼って、テンションを保ちつつアプローチするといいでしょう。僅かな気泡は後から抜けるので、位置を慎重に決めます。
フロントカメラとTouch IDボタンをガイドに
iPhone6_thin_film
↑フロントカメラはガイドになるので、テープを浅めに貼って覆わないようにします。あとはスピーカーとTouch IDの周囲の空きが等しくなるように見極めつつ、ヨシと思ったらエイッと貼りましょう。モタモタしてるとどんどんホコリが入ります。ホコリはテープを持ち上げて、裏から丸めた別のテープをペタペタやって除去できます。張り直す際に、気泡を逃がすようにしましょう。
浮いてないどころか……
iPhone6_thin_film
↑前回の記事でガラスがとことん貼れなかったほうのスペースグレイで試しましたが、まったく浮いていません。

まるで何も貼っていないみたい…

iPhone6_thin_film
iPhone6_thin_film

 これなら外観をまったく損ねず、iPhoneをガードできますね。上級者向けっても慎重に貼れば大丈夫ですが、めくるときなど爪で折り目を付けないように注意は必要。

 ただ、やはり薄いぶん強度は通常のフィルムよりはやや落ちるそう。貼って2〜3日でということはないですが、ポケットなどに無造作に出し入れしているうち、うっすら線キズがついてしまうと思われます。iPhone 6(4.7インチ)をスマートに使いこなしたいと考えている方、コチラのシートを“キズが目立つようになったら貼り替える”という運用も、愛に溢れる感じがしていいじゃないですか。1枚980円ですし。

 いじょ。薄いぶんガラスの硬さもダイレクトに伝わってくるので、保護は最低限、それより素の状態に近いことにこだわりたい方向けですかね。あ、それが上級者なのかな……。

●関連サイト
ミヤビックス
OverLay Brilliant for iPhone 6 極薄保護シート(上級者向け)

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