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音響エンジニアが手がけた音質とフィット感が抜群の『Reference R6m』

2014年09月28日 13時00分更新

klipsch『Reference R6m』

 クリプシュからは、iPhoneに対応したリモコン付きイヤホンマイク『Reference R6i』が発売されていますが、Android用に対応した『Reference R6m』もあります。いい音で聴けるイヤホンマイクが欲しかったのでさっそく使ってみました。

klipsch『Reference R6m』

 パッケージに入った状態では、片方のイヤホンとリモコン付きのマイクが見えていますね。

klipsch『Reference R6m』
klipsch『Reference R6m』

 パッケージの裏に、日本語で書かれたカードサイズのマニュアル入っていることを確認できます。

klipsch『Reference R6m』

 パッケージはバリバリと破って開けるタイプ。あとに戻れないこの感覚がたまりません。

klipsch『Reference R6m』

 付属品は、キャリングケースと替え用のイヤーピース、服などに挟んで固定するクリップ。

klipsch『Reference R6m』

 キャリングケースの内側に、メッシュのポケットがついているのが便利。替えのイヤーチップを入れておけば、使用中のイヤーチップをなくしても安心ですね。

klipsch『Reference R6m』

 イヤホンジャックはストレートタイプ。スマホのケースによってはL字型だとしっかり挿せないことがあるので、ストレートがベストかなと。

klipsch『Reference R6m』

 コードが平べったいのが特徴。断線しにくく、絡まりにくそうです。

klipsch『Reference R6m』

 イヤホン部分は先端が少し曲がっています。装着時に耳の奥まで刺さる感じがしましたが、長時間つけていても疲れにくい印象。遮音性が高く、電車の中でも快適に映画を堪能できました。

 音質は、低音域から高音域まで特徴のない素直な音。ドラムのシンバルなど気持ちよく広がりますし、ベースの低音もしっかりと聞こえたので、モニタリング用に適しているかもしれません。

klipsch『Reference R6m』
klipsch『Reference R6m』

 Android専用の設定アプリも用意されています。ちなみに、リモコンがついてるほうが左耳用、ついていないほうが右耳用です。

klipsch『Reference R6m』

 設定できる項目は、リモコンをクリックしたときの挙動など。

klipsch『Reference R6m』

 “General Settings”では、対応する音楽アプリを任意のアプリに設定できます。ほかに、イヤホンを接続したときに立ち上げるアプリの設定もできます。

klipsch『Reference R6m』

 “Volume Settings”では、イヤホンを接続した際の音量を調節できました。

klipsch『Reference R6m』

 “Button Settings”は、リモコンをクリックした回数(3回まで)で、音楽の再生のスタート/ストップや曲送り、音声検索などを選べます。これがAndroid対応のキモと言っても過言ではなさそうで、任意の設定ができるのが相当便利。

 機種によって、リモコンとアプリを組み合わせて使えないことがあるので視聴機設置店での確認をオススメします。また、2013年7月以前の機種なら公式サイトにある動作確認済みのリストを参照しましょう。

Klipsch製品の動作確認済みリスト(2013年7月以前の機種)
●ドコモ

F-04E
F-05E
N-06D
N-05E
SH-09D
SH-02E
P-08D
SO-03D
SO-05D
SO-03E
SC-06D
SC-01E
SC-03E
T-02D
BlackBerry Bold 9900
dtab
HW-03E

●au
URBANO L01
IS12S
SOL22
HTL22
IS12F
ISW11SC

●ソフトバンク
104SH
101K
101DL

●イーモバイル
GS03
GL07S

●ディズニーモバイル
DM013SH

 素直な音が楽しめて、専用アプリによる設定が便利な『Reference R6m』。リモコン機能のついたイヤホンマイクを探している人には、間違いなくオススメできます。

●関連サイト
『Reference R6m』商品ページ
klipsch

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