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Facebookがニュースフィード表示順を変更 ソーシャルライター田口の厳選ニュース15本

2014年09月29日 07時00分更新

 またまたFacebookがニュースフィードの表示アルゴリズムを変更した。基本的にはすべての投稿が時系列順に並ぶTwitterのタイムラインとは異なり、Facebookはユーザーにとって“今”知りたい情報を予測し、取捨選択されて表示されるようチューニングを繰り返しているため、Facebookが重要とみなさなかった友達の投稿などを見落とすこともある。この点に不満をもつユーザーも多いが、これはFacebookの思想の根幹とも言えるポイントなので、今後も変更されることはないだろう。

【9/18】

■Twitter、吉本興業と提携し動画広告を配信
 Twitterは吉本興業と提携し、吉本興業グループに所属するタレントらがもつ、のべ2000万人のフォロワーを対象にした動画広告配信事業を開始した。同社の動画広告配信機能『Twitter Amplify』を利用したもので、ユーザーの趣味嗜好に合わせて、リアルタイムでターゲティングされた動画広告がタイムラインに表示されるという。(関連サイト

■IBM、人工知能エンジン『Watson』を利用したサービスを公開
 米IBMは、人間に勝利できる人工知能開発を目指す『IBM Watsonプロジェクト』の技術をベースにし、強力なビッグデータ解析能力をもつクラウド予測分析サービス『Watson Analytics』を発表した。データサイエンティストやアナリスト向けの専門ツールとは異なりビジネスユーザー向けで、データ分析シナリオの自動化支援や、自然言語による応答などが可能になっている。(関連サイト

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■Facebook、ニュースフィードの表示アルゴリズムを変更
 Facebookは、ニュースフィードに表示される投稿の優先順位を決めるアルゴリズムに2つの変更を加えたと発表した。ひとつは1月に発表した『Trend』で話題になっているテーマについての投稿を優先する、もうひとつは“いいね!”やコメントが付く“早さ”を加味するという変更だ。Facebookはニュースフィードについて「ユーザーが見たいコンテンツを適切な時期に表示することがニュースフィードの目的だ」としており、今回の変更もその一環と思われる。(関連サイト

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■閉鎖が決まっていたTwitpicが買収により存続
 Twitterとの商標を巡るトラブルにより9月25日にサービスを終了すると発表していたTwitter向け写真共有サービスTwitpicだが、一転して存続することが同社の公式アカウントで発表された。理由については“買収”のためとしか発表されておらず、詳細は不明だ。(関連サイト

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【9/19】

■Amazon、待望のPC版Kindleリーダーをリリース。ただしコミックと雑誌のみ
 Amazonは、ウェブブラウザー上でKindleで販売する電子書籍を閲覧できるブラウザビューアー『Kindle Cloud Reader』の提供を開始した。対応ブラウザーは、Google Chrome 20以上、Firefox 10以上、Internet Explorer 10以上、Safari 5以上、iPad版Safari(iOS 5以上)。ただし、閲覧できるのはコミックと雑誌、洋書のみ。日本語の書籍には対応していない。(関連サイト

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■Twitter上でのテレビ番組の反応を指標化するサービスを開始
 ビデオリサーチは、テレビ視聴率と同様にTwitter上のテレビ番組(関東地区のNHKおよび民放5局が対象)への反応を計測する指標『Twitter TV エコー』を発表、自社のウェブサイトで“インプレッションユーザー数TOP5番組”を毎日公開していく。(関連サイト

【9/21】

■ジャスト、待望の『ATOK for iOS』提供開始
 ジャストシステムは、iOS8上で利用できる日本語入力システム『ATOK for iOS』の提供を開始した。価格は1500円で、定額課金システム“ATOK Passport”には非対応。変換エンジンにはWindows版やMacOS版のATOKでも使われている最新の“ATOK EV Engine”を採用、文脈に応じて同音異義語を変換し分ける機能や、先頭の数文字から言葉を推測する機能などが利用できる。(関連サイト、App Store

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【9/22】

■LINE、4桁のPINコード設定を全ユーザーに義務化
 LINEは、スマホ版アプリにおいて4桁のPINコード(暗証番号)の設定を必須にした。以後、電話番号が違うスマホからログインする場合にPINコードの入力が必須となる。LINE公式ブログによると、多発しているアカウントの乗っ取りの被害拡大を防ぐための措置であり、“規則性がなく、本人の個人情報と関連のない”番号を設定するよう呼びかけている。(関連サイト

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【9/23】

■Google、検索結果に製品スペックなどを表示
 Googleは、英語版のGoogle検索において、製品名や映画のタイトル、地名などを検索すると、検索結果ページから抽出した製品のスペックやスタッフ名など、キーワードに関する情報の一部が表示される情報スニペット『Structured Snippets』を発表した。(関連サイト

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【9/24】

■Amazon、ツイートから商品をウィッシュリストに追加できる機能を発表
 米Amazonは、Amazonの商品情報リンクが含まれるツイートに特定のハッシュタグを付けてリプライするだけで、その商品がWishlist(ほしい物リスト)に登録される新機能『#AmazonWishList』を公開した。利用にはあらかじめAmazonとTwitterのアカウントを連携させておく必要がある。日本での公開は未定。(関連サイト

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■LINEのビジネスアカウントが登録10万件を突破
 LINEは、同社がSNS上で展開するビジネス向けアカウント『LINE@』の累計アカウント開設数が、新機能追加、新料金プランを提供開始した5月16日以降急激に伸びを見せ、約4ヶ月で10万件を突破したことを発表した。また、当初のターゲットである、小売店、飲食店、ホテルなどの民間企業だけではなく、自治体や警察、官公庁などの開設も増えており、公共インフラとしての利用も進んでいるという。(関連サイト

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■JAL、不正アクセスで最大75万件の顧客情報が流出
 日本航空は、同社システムに不正アクセスがあり、JALマイレージバンク会員の氏名、会員番号、生年月日、自宅住所、メールアドレスなどの個人情報が流出したことを明らかにした。流出規模は推定で11万件としているが、最大で75万件になる可能性もあるという。なお、パスワードとクレジットカード番号の流出は確認されていない。(関連サイト

■ヤフー、ユーザーの行動を予測して提案するアプリを公開
 ヤフーは、ユーザーの過去の行動履歴や位置情報などを利用して未来の行動を予測し、イベントやお店などのお出かけ情報を表示するキュレーションアプリ『Yahoo! Sonomy(ソノミー)』を公開した。表示された情報が役に立ったかどうかをスワイプ操作で選別する“振り分け”方式により、使えば使うほど情報の精度が上がっていくという。(関連サイト

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【9/25】

■岩手県が『Ingress』を観光PRに採用
 岩手県は、Googleが提供するスマホゲーム『Ingress』をPRツールとして利用し、観光振興や地域活性化、情報発信の強化に利用することを検討する『岩手県庁Ingress活用研究会』を県庁各課の有志職員計10人で発足、第1回の研究会を開催することを発表した。(関連サイト

【9/26】

■スタバ店内のWi-FiがSNSアカウント認証に対応。事前登録不要に
 全国にある900以上の店舗で無料無線LANサービス『at_STARBUCKS_Wi2』を提供するスターバックスは、利用するのに事前登録が必要だった同サービスがSNSアカウント認証に対応したことを発表した。対応するサービスはFacebook、Twitter、Yahoo! JAPAN 、Googleのアカウント。(関連サイト

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