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下駄形寿司メーカー『とびだせ! おすし』が画期的:ギフト・ショーレポート

2014年09月08日 20時30分更新

 『第78回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2014』が9月3日から5日までの期間、東京ビックサイトで開催しました。日本最大級のギフトと生活雑貨の見本市ギフト・ショーでは、特徴的なフード雑貨も満載でしたよ。

下駄形の握り寿司メーカーが楽しい!

とびだせ! おすし

 目を引いたのはこちら、プラスチック総合メーカーの曙産業が展示していた『とびだせ! おすし』。下駄型のお寿司メーカーのようですが、不思議なネーミングの“とびだせ”の由来とは……?

『とびだせ! おすし』を実演

とびだせ! おすし

 ギフト・ショーの会場では『とびだせ! おすし』の実演が行なわれました。

酢飯を型枠に入れる

とびだせ! おすし

 本体は型枠と押し型に分離するので、まずはまな板の上に押し型を置いて酢飯を入れていきます。あまりギチギチに詰め込まないのがポイントだそうです。

ネタを酢飯の上に置く

とびだせ! おすし

 酢飯を型に入れたら、押し型で軽く押したあとネタを乗せていきます。刺身や蒸しエビ、玉子焼きなどを自由に乗せてみると楽しそうですね。

型枠を持ち上げて押し型に乗せると……

とびだせ! おすし

 酢飯の上に全部ネタを乗せたら型枠を持ち上げて、押し型に合わせるように乗せます。すると。

寿司がポンッと飛び出すようにできる‼

ギフト・ショー

 型を完全に乗せきると、アララ不思議、握り寿司が10貫できているじゃないですか。まるでポンッと飛び出てきたような素早さでお寿司が姿を現します。

これはウマそう!

とびだせ! おすし

 手巻き寿司と違って握り寿司は握るのが難しく自宅ではなかなか作れないところ、下駄をデザインした風変わりな型でつくれるというのが良いアイデアですね。『とびだせ! おすし』では押し寿司のようにビッチリとご飯を詰めたものではなく、手で握った感じの握り寿司に近いものがつくれるということ。10貫という個数もちょうど1人前といった感じでグーですね。

エンボス加工がポイント

とびだせ! おすし

 素材にはダブルエンボス加工をしているため、型枠や押し型にご飯が付かないという点がポイント。価格は1500円で10月下旬から発売予定。ちょっと楽しいお寿司メーカーでした。

『とびだせ! おすし』
●曙産業
●1500円
●2014年10月以降発売予定
※記事中の写真は開発中のモデルのため、色合いなどは実際の製品と若干異なる可能性があります。

■関連サイト
【株式会社曙産業】プラスチック総合メーカー
第78回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2014

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