2014年09月05日17時15分

HP、Core M搭載のタブレットPCなどを展示:IFA2014

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 HPは、インテルの未発表CPU『Core Mプロセッサ』を搭載するタブレットPC『ENVY X2』シリーズを発表し、IFA 2014に合わせて開催されたイベント『ShowStoppers』で展示した。ただし、各製品の正式な製品名や型番、詳しい仕様、発売時期などについて、現時点では未確定の部分が多いため、ブースの係員に聞いたり展示機を確認したりした範囲内での情報をお伝えする。

ENVY X2

 ENVY X2シリーズは、13.3インチ液晶搭載モデルと15.6インチ液晶搭載モデルの2モデルをラインアップする。特徴は、双方ともタブレット型の本体とマグネット装着式のキーボード付きカバーの組み合わせで利用し、背面に無段階で角度を調節できる板状のスタンドを備えるという点。形状やサイズは大きく異なるが、Surfaceに近い仕様と言える。展示機を確認したところ、搭載CPUは13.3インチモデルがCore M 5Y10、15.6インチモデルがCore M 5Y10aという表記だった。

 液晶の表示解像度は、双方ともフルHD(1920×1080ドット)に対応。メインメモリーは、展示機では双方とも4GB搭載し、最大8GBを搭載可能。ストレージは、展示機では13.3インチモデルは256GBのSSD、15.6インチモデルは500GBのSSHDを搭載。無線機能は、双方とも802.11ac/a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth4.0を搭載していた。

 本体サイズは、13.3インチモデルが355.4(W)×215.6(D)×13.9(H)mm、15.6インチモデルが412.5(W)×243.1(D)×14.7(H)mm。タブレット単体での重量は、13.3インチモデルが1.27kg、15.6インチモデルは1.83kg。なお、それぞれにキーボードカバーを装着した状態の重量は、13.3インチモデルが1.83kg、15.6インチモデルが2.45kgだ。

 発売時期は、双方とも11月を予定しており、価格は13.3インチモデルが799ユーロ(約10万9000円前後)から、15.6インチモデルが749ユーロ(10万20000円前後)からとなる。

HP
Core M搭載タブレット『ENVY X2』の13.3インチ液晶搭載モデル。

ENVY X2 13.3インチモデル

HP
キーボードとタッチパッドを備える専用カバーを装着して利用できる。
HP
背面には、板状のスタンドが用意され、スタンドを開けば単体で自立させることが可能。
HP
スタンドは角度を無段階に調節可能となっているので、角度の調節も自在。
HP
このように、深い角度で使用することも可能だ。
HP
液晶の表示解像度はフルHD(1920×1080ドット)に対応する。
HP
下部側面。中央の端子はキーボードカバーとの接点。キーボードカバーは磁石で固定。
HP
左側面。ボリュームボタン、ヘッドホン出力、標準サイズのUSB3.0ポートなどが見える。
HP
上部側面には電源ボタンを配置。
HP
右側面には、HDMI出力とUSB3.0ポート、マイクロSDカードスロットがある。
HP
デジタイザーペンにも対応している。
HP
デジタイザーペンは右側面に磁石で固定可能。

ENVY X2 15.6インチモデル

HP
こちらはCore M搭載タブレット『ENVY X2』の15.6インチ液晶搭載モデル。
HP
13.3インチモデル(左)との比較。当然だが、15.6インチモデルはかなり大きい。
HP
表示解像度はフルHDと、13.3インチモデルと同じだ。
HP
背面に板状のスタンドを備える点も同じ。もちろん無段階で角度を調節できる。
HP
キーボードカバーのキーボードにはバックライトも搭載。タッチパッドがキーボード右に配置されているのがユニーク。
HP
キーボードカバーを閉じた状態。
HP
キーボード手前を折って閉じると、画面の見えている部分にミュージックプレーヤーアプリが起動する。
HP
下部側面には、こちらもキーボードカバー用の接点がある。
HP
左側面には、ボリュームボタン、SDカードスロット、ヘッドホン出力などがある。
HP
上部側面には電源ボタンを用意。
HP
右側面にはHDMI出力とUSB3.0を2ポート備える。

Pavilion X2

 Pavilion X2は、CPUにAtom Z3745D(1.33GHz)を採用する、10.1型液晶搭載Windowsタブレットだ。展示機の仕様はオーソドックスで、メモリーは2GB、内蔵ストレージは32GBのeMMC、802.11a/b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth4.0などを搭載していた。

 液晶の表示解像度は1280×800ドット。本体サイズは、262(W)×169.1(D)×10.5(H)mmで、重量は550g。専用のキーボードカバーが用意され、マグネットで装着して利用できる。タブレットにはスタンドを備えないものの、このキーボードカバーには、背面側を折り曲げてタブレットを支えられる仕組みが盛り込まれているので、クラムシェルスタイルでの利用も可能。ただし、膝の上での利用はほぼ不可能に近い。

 こちらの発売時期は10月を予定しており、価格は329ユーロ(約4万5000円)からになるとのことだ。

HP
10.1型液晶搭載のWindowsタブレット新モデル『Pavilion X2』。Atom Z3745D採用のオーソドックスなWindowsタブレットだ。
HP
下部側面。厚さは10.5mmで、中央付近に専用キーボードカバー接続用の端子が見える。
HP
左側面にはヘッドホン出力がある。
HP
上部側面には電源ボタンを配置。
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右側面には、USB3.0ポート、マイクロHDMI出力、マイクロSDカードスロットなどがある。標準サイズのUSB3.0ポートを備える点は魅力。
HP
裏面。ENVY X2シリーズのようなスタンドは備えない。
HP
着脱式のキーボードカバーが用意される。
HP
キーボードカバーの背面側に長く延びた部分を折り曲げると本体を立てかけられる。

Chromebook 14

 14インチ液晶搭載の『Chromebook 14』新モデル。14インチフルHD液晶を搭載し、タッチ操作にも対応するモデルと、14インチHD液晶(1366×768ドット)を搭載し、タッチ非対応のモデルが用意される。違いは液晶部分の仕様が中心で、CPUは双方ともNVIDIAのTegraシリーズを採用するとのこと。また、バッテリー駆動時間はどちらも9時間になるという。

 本体サイズは344(W)×240(D)×17.8(H)mm、重量はタッチ対応モデルが1.79kg、タッチ非対応モデルが1.7kg。

 10月中旬頃の発売を予定しており、価格は299ユーロ(約4万1000円)からになるとのこと。

HP
Chromebook 14シリーズ新モデル。こちらはタッチ対応の14インチフルHD液晶を搭載するモデル。
HP
こちらは1366×768表示対応の14インチ液晶でタッチ非対応のモデル。液晶の仕様やカラー以外に外見での差異はほとんど見られない。
HP
本体サイズが比較的大きいため、キーボード、タッチパッドともゆったりとして扱いやすい。
HP
左側面には、HDMI出力、USB3.0ポート、ヘッドホン出力、マイクロSDカードスロットがある。
HP
右側面には、USB2.0ポートとUSB3.0ポートなどがある。
HP
ポップなカラーリングで見た目は派手だが、ボディーは樹脂製で安っぽく感じる。

■関連サイト
製品プレスリリース(英語)

 

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