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珍キャラ大集結で炎上!? 『高円寺ゆるキャラ騒動』の真相を追う

2014年09月06日 08時00分更新

 高円寺の新ゆるキャラのデザイン募集に、なぜか応募規定外の既存のキャラたちがこぞって集結し、カオスな状況になっているという。事の発端とその当事者らを直撃した!

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“りんご飴マン”なる謎のキャラからの応募

 着ぐるみをオークションで売却した話題を先日紹介したが、今回もゆるキャラ界隈のお話。なんでも高円寺の商店街をPRする新キャラクターのデザイン募集に、既存のゆるキャラたちがこぞって応募し、収拾がつかない状況になってしまったのだという。
 デザイン募集をはじめたのは今年の6月。企画を担当した宮崎さんによると、当初の1ヵ月ほどは数えるほどの応募しかなく、その盛り上がらなさっぷりに、頭を抱えるばかりだったらしい。
 が、そんななか、突然届いたのが、“りんご飴マン”なる謎のキャラからの応募だった。宮崎さんは「画像を開いて大爆笑すると同時に“これは使える!”と思ったのも事実。さっそく、りんご飴マンの写真を紹介しつつ、既存キャラはダメですよと、いわゆる“熱湯風呂メソッド”的なニュアンスでツイートしたところ、案の定ほかのキャラから応募が殺到し、茶番をはじめ出したんです」と語る。

りんご飴マン
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高円寺ゆるキャラ騒動の発端となった謎のキャラ。

ホットワイヤーグループ
宮崎マサシさん
高円寺商店街連合会の公式キャラ募集を請け負った企業・ホットワイヤーグループのデザイナー。
Twitter:@koenjichara

 

"高円寺ゆるキャラ騒動"——その経緯とは?

●騒ぎの発火点となったインパクト大な応募

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高円寺キャラ募集の公式ツイッターアカウントに、突如投下された“りんご飴マン”の応募写真。“高円寺ゆるキャラ騒動”の発端だ。

●名もなきキャラを壁紙にしておまとめ

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殺到する悪ふざけ応募に対して宮崎さんは、応募写真をiPhone 5の壁紙サイズにまとめて紹介する荒業で対抗。これ“特に扱いづらいキャラまとめ”。
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こちらは“ホラー感のあるキャラまとめ”。

●売名目的のキャラから悪ふざけ応募が続々

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全国各地の不人気&怪しいキャラから応募が殺到する異常事態に。担当の宮崎さんは上司から、「これ大丈夫か!?」と問いただされる羽目に。

●キャラ募集は次なるステージへ

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キャラ募集はすでに終了。一次選考会を経た十数種類のデザインを、さらにネット投票で絞り、11月1日の最終選考会で公式キャラを決定する。最終選考会の審査委員長は、ゆるキャラ生みの親、みうらじゅん氏だ。
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高円寺の商店会代表者や近隣のデザイナーによる一次選考会。ちなみに、悪ふざけキャラたちの闖入(ちんにゅう)はなかった。

■関連サイト
高円寺観光案内
ringo-a.me

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9/2発売の週刊アスキー9/16号(No.994)では、宮崎マサシさんを直撃したインタビューをすべて掲載。『高円寺ゆるキャラ騒動』の真実を語ってもらっています。

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