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手ぶれなしの動画が撮れる『Hyperlapse』登場 ソーシャルライター森嶋の厳選ニュース15本

2014年09月01日 07時00分更新

 ソーシャルライター田口が電波も届かない砂漠に遊びに行ってしまったため、ライター森嶋が送る今回のソーシャルニュース。今週の流行りはなんといってもInstagramの新アプリ『Hyperlapse』でしょう。SNSにも動画がものすごい勢いで投稿されているので、皆さんもすでに目にしているのでは? Android版のリリースが待たれます!

【8/21】

■Twitterがリアルタイム検知可能な新しいスパム対策システムを導入
 米Twitterは、新しいスパム対策システムを導入し、40%のスパムを削減したと発表した。この新システムは、リアルタイムでスパムを検知、阻止するツールと、見逃したスパムを機械学習で対応するツール、定期的な監視の3つで成り立っており、ツールに対しての人力による新しいルール追加も簡単にできるという。(関連サイト

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【8/22】

■「いいね!」で懸賞応募サービス、Facebookのポリシー変更で終了
 CrocosマーケティングはFacebookのポリシー変更にともない、Facebook関連サービスの提供を2014年10月31日で終了すると発表した。同社では、Facebookページに「いいね!」することを条件として懸賞に応募したり、くじをひいたりできるサービスを展開していた。そのほか『Crocosスケジューラ』、『Crocosよせがき』など、Facebook連携サービスも9月24日をもって終了する。(関連サイト

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■KDDI、ポップカルチャー情報メディア『ナタリー』を買収
 KDDIは、『ナタリー』運営会社ナターシャの株式のうち90%を取得して連結子会社化した。ナタリーは、音楽やマンガ、お笑いなど、国内のポップカルチャー情報に特化した大手メディア。コンテンツ力を強化したいKDDIと、業務拡大を目指すナタリーの思惑が合致したという。今後の運営方針は変わらず、引き続きナターシャの大山卓也氏が同社の経営に従事する。(関連サイト

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■マイクロソフト、携帯電話にオペラブラウザー採用へ
 米マイクロソフトは、同社の携帯電話(フィーチャーフォン)のデフォルトブラウザーとしてOpera Miniをプリインストールして出荷すると発表した。対象となるのは、買収したノキアの低、中価格帯機種。これにより、オペラの株価は欧州株式市場で急上昇した。(関連サイト

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■日本などアジア地域で『PlayStation Home』が終了
 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)は、『PlayStation Home』のサービス提供を、日本を含むアジア地域で終了すると発表した。PlayStation HomeはPS3を利用し、3Dスペースでアバター同士のコミュニケーションを楽しむサービス。会話やオンラインゲームの仲間探しのほか、ミニゲームやイベント参加を楽しめる。なお、アメリカや欧州などその他の地域でのサービスは別会社による提供となり、今後も継続される予定。(関連サイト

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【8/25】

■米Amazon、ゲーム実況映像配信のTwitchを9.7億ドルで買収
 米Amazonは、ゲーム実況映像配信を手がける米Twitchを9.7億ドル(約1000億円)で買収することで同意に達したと発表した。Amazonにとっては8.5億ドルでZapposを買収して以来過去最高の取引額となる。Twitchの買収に関しては、米Googleが10億以上での買収を交渉中と報じられていた。(関連サイト

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■DeNA、アニメキャラと対話できる『えぬすて!』の放送を開始
 DeNAは、仮想ライブ空間『Showroom』において、オリジナルアニメキャラクターの女の子による新トーク番組『えぬすて!』の放送を開始する。視聴者からの質問内容に対応して女の子たちの動きや表情が変わるほか、番組配信中に集まったポイントに応じてレベルアップし、衣装や背景、持ち物が変わる企画も実施するとのこと。(関連サイト

【8/26】

■スマホの“キルスイッチ”法、カリフォルニア州で成立
 米カリフォルニア州は、州内で販売されるすべてのスマホに“キルスイッチ”の搭載が義務付けられることになった。“キルスイッチ”とは遠隔操作でスマホを使用不可にする機能で、スマホの盗難抑止策になると期待されている。新法は2015年7月1日からカリフォルニア州で製造、販売されるすべてのスマホに適用される。(関連サイト

■日Amazon、Androidアプリストアで使える専用通貨を提供開始
 日Amazonは、Amazon Androidアプリストアで使える専用通貨『Amazonコイン』の提供を開始した。Amazonコインは1コインが1円に相当し、アプリやアプリ内課金アイテムの購入に利用できる。米国などではすでに利用可能だったが、約半年遅れでの日本サービススタートとなる。なお、9月8日までAmazonコインによるアプリ購入が最大20%引きになるセールを開催中。(関連サイト

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■Facebook、内容がない「釣り投稿」の排除を開始
 米Facebookは、衝撃的な見出しによるリンク紹介や扇情的なサムネイルの表示によって記事のクリック数を稼ぐ、いわゆる「釣り投稿」を排除する努力を始めたと発表した。クリック先からFacebookに戻ってくる時間や、クリック数と「いいね!」や「シェア」数との関連性などから釣り投稿を判断し、ニュースフィードに表示されにくくするとのこと。(関連サイト

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■KADOKAWAとTOKYO MX、ソニーが共同でアニメポータルプロジェクトを始動
 TOKYO MXとKADOKAWAは、ソニーと共同してアニメポータルプロジェクトを開始。同プロジェクトは、番組をリアルタイムに楽しむための新しいメディア作りを目指す。9月10日より“TrackID TVアニメガイド”サービスを開始し、作品情報や関連情報の検索、視聴中のキャンペーン応募が可能になるほか、SNSとの連携機能によってTwitterやFacebookへの投稿にも対応する。(関連サイト、App Store

【8/27】

■Instagram、手ブレなしの動画が撮影できるiOSアプリ『Hyperlapse』公開
 Instagramは、動画撮影アプリ『Hyperlapse』を公開した。通常よりも低いフレームレートで撮影し、再生時には早回ししたような映像となる動画のことを“タイムラプス動画”と呼ぶが、それを簡単に撮影できるのが特徴。手ブレ防止機能が優れており、なめらかで高画質な映像を自動的に作成できる。Instagramとは別の独立アプリとして公開され、Android版の提供は未定。(関連サイト、App Store

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■来年の年賀はがきはLINEに対応。住所がわからなくても送れる
 日本郵便は、2015年年賀はがきの詳細を発表した。LINEと連携し、LINEの友だちに対して、住所がわからなくても紙の年賀状を届けられるサービスを提供する。年賀はがきのデザインや購入を行なえるアプリ『はがきデザインキット』とLINEアプリを連携し、宛先を指定するとその相手に情報が届く。相手が住所の入力を行なうことではがきが届けられるという仕組みだ。(関連サイト

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【8月28日】

 ■米Square、PtoP送金用アプリ『Cash』でテキストメッセージからの送金に対応
 米Squareが提供する、ユーザーが個人同士で送金サービスを利用できる『Cash』。アプリのアップデートにより、アプリをもっていないユーザーから電子メールやテキストメッセージでの送金が可能になった。『Cash』は2013年にサービスをスタートしており、その後アメリカ国内で順調にユーザーを増やしている。(関連サイト

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■ゼンリンが国内主要都市3Dモデルデータの提供を開始。秋葉原のデータを無償公開
 ゼンリンが、ゲーム開発者向けに国内の主要都市3Dモデルデータの提供を開始する。いままで同社はカーナビ用に独自フォーマットとして都市の3Dデータを整備してきたが、ゲーム用にも需要が高いことを受けて汎用製の高いフォーマット(FBX形式)に変換して提供。なお、ゲーム開発プラットフォーム『Unity』が提供するオンラインストア『Unityアセットストア』にて、秋葉原の街を再現した3D都市モデルデータ『Japanese Otaku City』を近日中に無償で公開予定。(関連サイト

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