2020年に開催されることが決まった東京オリンピック・パラリンピックまであと6年。開催は6年も先だというのに「先取りスクープだぜ！」とひとりの編集者が立ち上がりました。そうアカザーさんです。
気が早いにもほどがありますが、“今しか見られない開催準備中の晴海～お台場エリア”ということにして、オリンピック予定地の今を見ていくことにしましょう。
そうそう、アカザーさんも言っていますが実はこのあたりは6年ほど前にいちど取材しているんですよね。（『カオスだもんね！』19巻より）
ということで、今回はオリンピック予定地を巡りつつ、過去に取材を行なった場所での当時のエピソードなんかも織り交ぜて紹介していくようです。
その最初のスポットがこちら。
一見すれば隅田川にかかる普通の橋なわけですが、6年前はこんな感じ。というか昨日まではこんな感じだったそうです。
しかし、それが1日にして……というかわずか5時間で！
シャクライもニュースを見て驚きましたが、まさに一夜橋！墨田川の海上交通の規制などいろいろと事情があるようなんですが、1日で橋をかけちゃうなんて、日本の建設技術恐るべし！ですね。
ちなみにこの橋は2020年のオリンピックにおいてはけっこう重要な橋になるようです……。
なお、橋の名前は当然“一夜橋”ではなく、これから公募で決定するとのこと。なんとなく“新東京五輪橋”みたいなオリンピックがらみのネーミングが選ばれそうな予感がします。でも、意表を突いて“オ・モ・テ・バ・シ”とかになったりして。
続いてふたりがやってきたのは……。
この工事現場を選手村と言っちゃうあたりが、この取材がいかに早かったかを物語っています。しかしこんな殺風景な場所ですが、実はカオスにとって思い出の場所でした。
いえいえ、正確にはスモークに失敗した場所ですよ、ミズグチさん。あのときはアカザーさんが「近くにいい空き地があるんだよ」と行ってみたらこの場所で、当時出来たばかりだったこの柵のおかげで、予定していた場所に入れず極寒の中ひどい目にあったんですよね。
ミズグチさんがなんだか寂しい気持ちになっちゃったみたいなので、次の場所へ移動。
移動中の車窓からはこんな風景が。
すでにこの選手村予定地一体はクレーンだらけの建設ラッシュなんだそうです。反対側には先ほどの橋につながる道路が出来ていました。
そして、オリンピックとは関係ない、築地市場の移転地を横目に見つつ……。
有明テニスの森へ。この辺りはテニスが開催される以外にも……。
そうそう、この辺りは地震体験の取材でお世話になった『そなエリア』もありました。
ゆりかもめが通っていることもあってか、この辺は各所にエレベーターも設置されていてインフラ整備もバッチリみたいです。
続いて見えてきたのは取材で年に2～3回はお世話になる、東京ビッグサイト。ここでも色々な競技が行なわれるんですね。
さらに進むとダイバーシティが見えて来ましたよ。
久々に実物大ガンダムとご対面！
実物大ガンダムはこれまでもダイバーシティの取材や、静岡のイベントなどで取材してますね。（『カオスだもんね！PLUS』3巻より）
なので、今回はあえて駐車場を挟んだこの距離から取材。って微妙な距離感ですが、遠目に見たって感じでしょうか？大人の距離感ということでしょうか？それとも近くまで行くのがめんどくさかっただけでしょうか？
次にふたりが訪れたのは潮風公園。
シャクライはすっかり忘れてましたが、この公園のバーベキュースペースで手作り石焼き芋を作ったんでした。（『カオスだもんね！PLUS』3巻より）
そしてふたりは最終目的地であるお台場海浜公園へ。
鉄人？え？誰ですか？シャクライもまったく思い出せないんですが……。
ああ、キャプテンケンですかぁ。いましたねぇ、そんな嵐を呼ぶ船長が。
オシャレな男たちの東京湾クルージングのはずが、ハプニング＆アクシデント続発！本気で遭難しかけたというカオス史上まれにみる危険な取材でした。（『カオスだもんね！』17巻より）
そんなキャプテンケンですが、彼が久しく誌面に登場していないのにはワケが……。
グッバイ！キャプテンケン。うん、今思えばいい思い出です。ミズグチさんは今になって怒ってましたが。
そんな感じで、今回ふたりがまわったオリンピック開催予定地のルートがこちら！
よくよく見ると、今はテニスの森ぐらいしか競技が行なえるスペースはないですね。というか、いくら何でもやっぱり取材するのは早すぎな気がします！まぁ、6年後に今回見た場所がどう変わっているのかは、ちょっと楽しみではありますけどね。
というワケで、また6年後に検証してみましょう。……ふたりが覚えていればですが。
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