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自動走行チョロQやモンハンRCなどハイテクおもちゃが集結!『東京おもちゃショー2014』

2014年06月13日 21時30分更新

玩具メーカー各社の最新商品が一堂に会する『東京おもちゃショー2014』が、6月12日(木)~15日(日)まで東京ビッグサイトで開催中です。

12、13日の商談見本市では、新技術を搭載したハイテク玩具が続々と発表。14、15日の一般公開でも、これらのほとんどが出展・実演されています。おもちゃの進化を間近で体験できるので、今週末はぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょう。

【一般公開詳細】
●会期:6月14~15日
●時間:14日(土)=9:00~17:00
    15日(日)=9:00~16:00
●会場:東京ビッグサイト 西1~4ホール
●入場無料


ということで、今回発表された最新おもちゃの数々をご紹介。まずは今年35周年を迎えたタカラトミーのチョロQシリーズ最新作『自動走行チョロQ Q-eyes(キューアイズ)』。

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実車にも搭載されている最先端技術“自動運転”機能を、チョロQに搭載。フロントバンパー部分の左右にあるセンサーで、障害物を探知して自動で走行しちゃいます。障害物を探知した場合に“バックしてよける”と“停止する”という2つの走行パターンを切り替え可能。こんなコースも自動で走り抜けて行きます。

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10秒間の充電で、走行時間は1分間。第1弾は『QE-01 NISSAN LEAF 自動運転テストカー』など全4種で価格は各3780円。発売は9月27日予定とのこと。


同じくタカラトミーから登場するのが、音声認識機能によってコミュニケーションできる犬型ロボット『Hello! Zoomer(ハロー! ズーマー)』(7月26日発売予定、1万6200円)です。

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人の言葉に反応して尻尾を振ったり、走り回ったり、すり寄ってきたりと40種類以上の仕草を見せてくれます。また目の部分が液晶になっており、嬉しい時はハートマークに、眠い時にはうつろな瞳になるなど感情を表現。

耳が不自由な子供も遊べるように配慮されていて『日本おもちゃ大賞 2014』(以下おもちゃ大賞)の『共遊玩具部門 大賞』を受賞しました。


タカラトミーからは、ハイテクロボットをもう1点。ユーザーがかざした手の動きに反応して直感的操作を楽しめる、自立二輪走行ロボット『Hello! MiP(ハロー! ミップ)』(6月21日発売予定、2種=各1万6200円)は、トレイに載せたお菓子や缶ジュースを運んだり、ダンスをしたりします。

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車輪を手で回すことで“コントロールモード”や“ダンスモード”“バランスモード”など、7つのモードを選択可能。Bluetooth通信によって、スマホやタブレットでも操作できます。


バンダイブースでは、“3Dプロジェクションマッピング”や“3Dホログラム”などの映像を、同社独自開発の新技術によって約8.5センチ四方の箱の中に再現した『ハコビジョン』シリーズ(各540円)に注目。1月に第1弾として、実際のプロジェクションマッピングイベントをモチーフとした2種類が発売され、4月の第2弾ではガンダムとザクをラインアップに追加。そして第3弾として、初音ミクをモチーフとした2種類が8月11日に登場予定です。

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パッケージの二次元コードを読み込ませたスマホから投影される映像によって、手のひらの上で初音ミクの3Dライブが体験できますヨ。ちなみにおもちゃ大賞では、『イノベイティブ・トイ部門 大賞』に選ばれました。

そしてバンダイといえばキャラクター商品の宝庫ですが、今最も人気のキャラクターがこちら。

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そう『妖怪ウォッチ』です。会場では、発売中の商品から7月下旬発売までの新商品を展示。残念ながら妖怪ウォッチ関連の物販やノベルティなどの配布は無いようですが、現在ほとんどのおもちゃ売り場で品切れになっているので、「実物をひと目見たい」「次に発売される商品が知りたい」という方は足を運ぶ価値アリです。

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大人向けのキャラクター商品では、同社の最新技術で劇中小道具をサイズやフォルム、サウンド、発光などをリアルに再現した『PROPLICA(プロップリカ)』シリーズから、第2弾として『美少女戦士セーラームーン』の『PROPLICA キューティームーンロッド』(10月発売予定、1万800円)を出展。

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4月に発売された第1弾の『PROPLICA ムーンスティック』(9504円)は、今年のおもちゃ大賞『ハイターゲット・トイ部門 大賞』を受賞。

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この2アイテムをそろえれば、より力の入った「月に代わってお仕置き」体験もできちゃいますネ。

バンダイブースでは、商品展示や体験以外にも『烈車戦隊トッキュウジャー』との記念撮影コーナーなどもあったりするので、色々と楽しめる内容になっています。

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RC関連では、“飛んで、走って、水上を進む”遊びを1台に詰め込んだタカラトミーの『陸海空RC』(10月発売予定、9990円)が登場。

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離陸→着陸→走行→入水→航行という一連の流れをスムーズに行なうことができます。

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シー・シー・ピーは、水陸両用の『Wドライブアリゲーター』(発売中、7538円)を出展。こちらはマッチョなタイヤで水に浮いて、水上をガンガン走破?していくことが可能です。

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そして老舗RCメーカーの京商からは、『モンスターハンター』シリーズ初となるRCカー『RCネコ式火竜車』(1万3824円)が秋頃に発売されるようです。

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店頭予約受付開始は8月1日からとのこと。数量限定生産のため、確実に手に入れたいモンハンファンは要予約!


昨年、本格子供向けタブレット『tap me(タップ・ミー)』で『イノベイティブ部門 大賞』を受賞したメガハウスからは、女児向けスマホ『Fairisia(フェアリシア)』(2万4829円)が7月31日に登場します。

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OSはAndroid4.2で、30種類以上のアプリをプリインストール。google playも利用できます。曜日別に利用時間を設定したり、使わせたくないアプリを遠隔操作でロックしたりすることも可能。ブルーライトカット機能など子供の仕様に配慮された設計になっているで、お父さん、お母さんはぜひチェックしてみてください。


また、会場内には来場者に交じって様々なキャラクターの着ぐるみも闊歩。快く記念撮影に応じてくれます。

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もちろんキレイなお姉さんもいますヨ。

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キレイなお姉さんが出迎えてくれるホットトイズブースでは、原宿の旗艦店『トイサピエン』で400体のみ販売されたレアな商品『【ムービー・マスターピース】 『アイアンマン3』1/6スケールフィギュア トニー・スターク(ローズヒル版)』(2万2000円)などの展示がありました。

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そして新商品以外にも見どころがあります。こちらはカワダブースに展示されていた、nanoblockコンテスト『nanoblock AWARD』で No Limit部門 のグランプリに輝いた作品。

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新宿副都心の高層ビル群を象徴するビルのひとつ、損保ジャパン本社ビルを5万ピースほどのナノブロックを使用して再現。全高約50センチの巨大で、土台部分にLEDが仕込まれており、点灯時には外壁上に文字が浮かび上がるとのこと。ちなみに製作者のK-T-X120314さんは、昨年はNTTドコモ中野ビルで同部門グランプリを受賞。高層ビル好きな方なんでしょうか?


トヨタブースのDesign Labでは“親子で一緒に体験できる”コンセプトカー『Camatte57s』と『Camatte57s スポーツ』を展示。Camatte57sのボンネットフードには、その場で描いたイラストをカメラで取り込み、LEDで再現する仕組みを体験可能。

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Camatte57s スポーツはステアリングギアボックスなどが透明になっており、車がどういうふうに動くがの仕組みを実際に目で見て体験できるものとなっていました。

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さらに、14、15日の一般公開日には会場1階中央のアトリウム特設ステージで、妖怪ウォッチやウルトラマンギンガS、烈車戦隊トッキュウジャー、仮面ライダー鎧武/ガイムなどのステージショーも行なわれる予定です。(写真は昨年のもの)

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また、バンダイブースやタカラトミーブースなどにはステージイベントがあったり、体験コーナーがあったりして、小さいお子様はもちろん、ご家族連れから大きなお友達まで、無料で1日中楽しめると思います。

会場はすべて屋内なので梅雨のこの時期でも大丈夫。ちなみに気象庁の13日11時発表では14、15日とも晴れ時々曇りの予報。ただし、会場や周辺の駐車場は大混雑が予想されるため、お車でご来場の際は開場前の到着を目指すか、公共交通機関の利用をおススメします。



東京おもちゃショー2014(外部リンク)

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