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PolaSmaが欲しくなった大人のために『LINEAGE』が出たので触ってきた

2014年06月10日 20時30分更新

 “ポラロイド”ブランドの子ども向けスマホとして、クロスリンクスマーケティングが4月に発売した『PolaSma(ポラスマ)』。その後、大人からの反響が多かったため、大人版となる『LINEAGE(リネージュ)』を発表しました。

 大人も欲しがるスマホ、早速触ってきました。

■スペックは『PolaSma』そのまま。カバーは白・黒が付属

 発表どおり、スペックは『PolaSma』とまったく変わっていません。特徴的だったジャパンディスプレイ製のIPS液晶搭載、デュアルSIM対応という点もそのままです。

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑高精細、広色再現域をうたうジャパンディスプレイ製の5インチIPS液晶。色も鮮やか。

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑視野角も広いです。

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑側面。端が丸みを帯びているので持ちやすい印象。

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑バックカバーはシンプルな白と黒の2色のみ。Polaroidのロゴがステキです。両カバーが付属するので付け替えが可能です。

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑Xperia Z2(左)、LINEAGE(中)、iPhone 5s(右)と比較。

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑厚さも比べてみました。並びは上と同じです。

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑背面のバックカバーを開けるとSIMスロットが2つ。音声通信やデータ通信を切り替えられる仕様です。W-CDMAの2100MHz、800MHz帯の3G対応で、ドコモ、ソフトバンクの回線が利用可能。LTEは非対応でした。

■プリインアプリは大人向けに変更!

 『PolaSma』で搭載されていた子供向けアプリの『KIDO'Zショップ』や『モバみっけ』、『キッズダイヤラ』のほか、『漫画風製作所』、『サムライカメラ』といった写真系アプリがすべてなくなっていました。

代わりにプリインストールされているのは以下の4つです。
・楽天でんわ -番号そのままで通話料がお得-
・SMARTalk -スマホの通話料をトコトン安くする-
・3分で雑談力をつける まとめ読みアプリ【グノシー】
・バッテリー長持ち・節電 Yahoo!スマホ最適化ツール

『LINEAGE(リネージュ)』が出たので触ってきた

↑アプリ一覧。プリインアプリの4つが確認できました。左下の『Android Store』がGooglePlayです。独自アイコンですが、ちゃんとアクセスできました。

 同社代表の平石氏によると、発売までにセキュリティアプリを追加プリインストールしたい考えであるとのこと。具体的なアプリ名等は公表されませんでした。

 『ポラロイド』ブランドということでカメラ系アプリに期待しましたが、標準のカメラアプリ以外は見当たりませでした。ちょっと残念……。

 発売は7月2日から。ヨドバシカメラ、ビックカメラ、アマゾンの各ECサイトで販売されます。また、本日6月10日より同サイトで予約を開始しています。

 直販価格は2万6667円(税抜)。SIMとのセット販売は今のところ未定とのこと。

 『PolaSma(ポラスマ)』から比べると、『LINEAGE(リネージュ)』はかなりシンプルな印象を受けました。余計なアプリがない、SIMフリーの安価な端末を探しているという人にとっては、充分候補に入れられそうです。

 

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