週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

『Tegra K1』を世界初搭載 Retina級タブレットXiaomi『Mi Pad』:COMPUTEX2014

2014年06月05日 22時20分更新

 世界第6位の中国のスマホメーカーXiaomiが、NVIDIAの次世代モバイル向けプロセッサー『Tegra K1』を搭載する世界初のAndroidタブレット『Mi Pad』を発表した。

Mi Pad

Mi Pad

 Mi Padは7.9インチ(2048×1536ドット、324dpi)とRetinaディスプレー相当の解像度を実現。Tegra K1はデスクトップ用のKeplerアーキテクチャーをベースにした、CUDAコア192基を搭載したNVIDIAの次世代プロセッサーで、OpenGL4.4、OpenGL ES3.1とDirectX12などに対応した最新ゲームもサポートする。

Mi Pad

 OSはAndroid4.4をベースとしたカスタムROM『MIUI』のタブレット版。

Mi Pad

 10種類以上のレイアウトでテキストを読むことができ、メモをとってクラウドとも連携する。

 RAMは2GB、ROMは16GBまたは64GBの2種類用意されていて、16GB搭載モデルが240ドル(約2万4600円)、64GB搭載モデルが275ドル(約2万8200円)。加えて、128GBまでのマイクロSDカードを利用できる。

 バッテリー容量は6700mAhで待受画面にて13時間、動画視聴で17時間。WiFiはIEEE802.11acに対応する。カメラは800万画素、インカメラが500万画素。サイズは135.4(W)×8.5(D)×202.1(H)ミリ、重量が360グラム。カラバリは6種類。

●関連サイト
Xiaomi公式サイト
NVIDIA公式ブログ
 

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう