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ついに登場したiPad版「Office」を機能面からチェック!|Mac

  米マイクロソフトが2014年3月に発表した「Office for iPad」は、現時点では日本のApp Storeで配信されていませんが、日本語の入力や表示が可能です。日本語メニューも用意されております。ワープロアプリ「Word」、表計算アプリ「Excel」、プレゼンテーションアプリ「PowerPoint」の3本で構成されており、 個別に配信されています。

iOS版「Office」を機能面からチェック!

 この「Office for iPad」で注目すべきは、アプリ本体が無償提供となっているところです。ただし、無償のままではファイルの閲覧とPower Pointのプレゼンテーション表示に機能が限定。ファイルの作成や編集には、同社のクラウドサービス「Office 365 Personal」などに加入している必要があります。

iOS版「Office」を機能面からチェック!

 機能面から見ると、一般的なユーザーがファイルを作成するのに必要な、Officeの機能はほとんどが利用可能です。ただし、VBA を使ったマクロやアドイン、 フォーム、カスタムプログラムといった、高度な機能は利用できません。このあたりはマイクロソフトがWindows RT向けにバンドルしていた「Office 2013 RT」とほぼ同等で、パソコン用Officeの機能を100%とするなら、60 ~ 70% 程カバーすると考ればいいでしょう。業務用に高度にカスタムアプリケーション化されたファイルは利用できませんが、帳票の入力やレポートの作成、プレゼンテーションの修正や実行程度であれば、わざわざノートパソコンを持ち歩かなくても、iPadが1 台あれば十分ということになります。

iOS版「Office」を機能面からチェック!

  さて、MacPeople6月号の第2特集『Office&OneNoteで仕事効率化!!』では、上記のようなiOS版「Office」の紹介や、データの互換性など機能をチェックしてます。OS X用に無料版が登場した「Microsoft OneNote」の紹介と合わせて、18ページで解説しています。

iOS版「Office」を機能面からチェック!
iOS版「Office」を機能面からチェック!

 そのほかの特集ラインアップは、ネットワークデータ管理のススメ、iPhoneを守る保護ガラスの選び方、いま熱いゲーム開発環境Unity入門、App Storeに自作アプリを登録する方法──など、注目のコンテンツが満載です。

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