週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

乗り換えアプリってわりとテキトーに選んでませんか?

2014年04月01日 15時00分更新

 最近は便利なもので、スマホひとつで電車の乗り換えをカンタンに調べられるようになりました。4月1日からは、増税による運賃の改定と同時に、ICカード利用時の1円単位での支払いが可能に。

乗り換えアプリ

 これからは切符とIC支払い両方の料金が存在することになるわけですが、アプリによって差はあるのでしょうか?

 そんなアプリごとの料金表示の差をじっくりと見ていきましょう。

Google Maps
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由の1時間1分で670円。切符のみ表示。 サラッと料金の変わるむっつりさんタイプ。丸ノ内経由で料金は高めになるが早く着く。
乗換案内
乗り換えアプリ
↑副都心経由の1時間13分で640円。 初回起動時にICと切符どちらを優先するか選択できるが、ルートの終わりに優先ではないほうの料金も表示してくれるツンデレタイプ。
Yahoo!乗換案内
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由のルートで1時間1分の658円。 初回起動時にICか現金優先の設定ができる。片方の料金のみ表示されるサバサバしたタイプ。
乗換NAVITIME
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由の1時間1分で670円。切符利用時の料金のみ表示。 切符料金のみという頑固者タイプ。今後IC料金の対応が予定されている。
駅探
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由の1時間7分で670円。 ルートの最初にICと切符利用時の料金を両方表示する欲張りタイプ。
駅すぱあと
乗り換えアプリ
↑丸ノ内線経由の1時間1分で658円。 初期設定だとIC料金になっている現代っ子タイプ。

 ICの表示を強調するアプリや、シレっと変わるむっつりさんまで色々な個性が見えますね。これには太田もこうなります。

4月からの太田
乗り換えアプリって実はテキトーに選んでない?乗り換えアプリ徹底対決

 続いて、消費税が5%だったころ、3月までの料金をご覧ください。

Google Maps
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由の1時間1分で640円。 30円の差。
乗換案内
乗り換えアプリ
↑丸ノ内線から副都心経由の1時間13分で620円。 切符は差額20円。ICは差額18円。
Yahoo!乗換案内
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由のルートで1時間1分の640円。 差額18円。
乗換NAVITIME
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由の1時間1分で640円。 差額30円。
駅探
乗り換えアプリ
↑丸ノ内経由の1時間7分で640円。 切符は差額30円。ICは差額18円。
駅すぱあと
乗り換えアプリ
↑丸ノ内線経由の1時間1分で640円。 差額18円。

 切符利用時の30円の差額は強烈ですね。2回往復すれば缶ジュース一本買えちゃいます。

 現状ですと、まだ端数の料金に違和感がありますね。また、切符とIC2つの料金で差額が出てくるのも慣れるしかなさそうです。太田も3月のままじゃいられません、さっさと4月からの太田へなりましょう。

3月までの太田
乗り換えアプリって実はテキトーに選んでない?乗り換えアプリ徹底対決

 他にもさまざななルートや、迷子になったときに役立つ機能など全6アプリにわたる徹底比較。ぜひともお手に取って参考にしていただけると幸いです。

週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック

週刊アスキーはNewsstandでも配信中!
Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう