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最大3440×1440ドット!LG最新液晶5機種はまさかのすべて21:9

2014年03月12日 14時00分更新

 LGエレクトロニクスからアスペクト比21:9の液晶ディスプレーが新たに5機種登場した。パネルはすべてAH-IPSを採用し、視野角は上下左右178度と広い。同社では、フルHD液晶、LED液晶など液晶ディスプレーのトレンドは3年スパンで変わってきたが、次は4Kのほか、21:9モデルが普及すると考えているという。

 タイムラインを長く表示できる動画編集や音楽制作、2つのソフトを横に並べれば作業効率が上がる写真加工など、利便性の点で強く推していくとのこと。確かに今回発表されたラインアップは、「21:9はイロモノではない」と言わんばかりの同社の強気な主張を裏付ける魅力的な製品が多い。

34UM95-P
●予想実売価格 13万5000円前後
●3月下旬以降発売予定

LGが21:9液晶を5機種発表

 34UM95-Pは、解像度3440×1440ドットの高解像度な34インチモデル(109.7dpi)。縦の解像度はWQHD(2560×1440ドット)と同じだ。輝度320カンデラ、コントラスト比最大500万対1(通常1000:1)、表示色10bit。

LGが21:9液晶を5機種発表
LGが21:9液晶を5機種発表
LGが21:9液晶を5機種発表
LGが21:9液晶を5機種発表

 入力はHDMI×2、Thunderbolt2×2(IN/OUT)、DisplayPortを備える。スピーカーは7W×2。スタンド込みのサイズは829.9(W)×172.9(D)×468.9(H)mm。重量は7.7kg。クリアスタンドを採用し、スタンドをなるべく意識させず、画面に没頭できるようデザインされている。

34UM65-P
●予想実売価格 8万円前後
●3月下旬以降発売予定

LGが21:9液晶を5機種発表

 34UM65-Pは34インチ(2560×1080ドット、81.7dpi)モデルで、横の解像度がWQHDと同じ。輝度300カンデラ、コントラスト比最大500万対1(通常1000:1)、表示色1677万色。入力はHDMI×2、DVI-D、DisplayPortを備える。スピーカーは7W×2。サイズは34UM95-Pと同じだが、重量は7.3kgとやや軽い。

29UM65-P
●予想実売価格 5万円前後
●3月下旬以降発売予定

LGが21:9液晶を5機種発表

 29UM65-Pは29インチ(2560×1080ドット、95.8dpi)モデル。34インチと同解像度ながら、5万前後と低価格なのが魅力。輝度300カンデラ、コントラスト比最大500万対1(通常1000:1)、表示色1677万色。入力はHDMI×2、DVI-D、DisplayPortを備える。スピーカーは7W×2。サイズは703(W)×181(D)×418(H)mm。重量は6.2kg。

29UB65-P
●予想実売価格 5万6000円前後
●3月下旬以降発売予定

LGが21:9液晶を5機種発表

 29UB65-Pは29インチ(2560×1080ドット、95.8dpi)で、ピボットスタンド搭載モデル。

LGが21:9液晶を5機種発表

 輝度300カンデラ、コントラスト比最大500万対1(通常1000:1)、表示色1677万色。入力はHDMI×2、DVI-D、DisplayPortを備える。スピーカーは7W×2。サイズは703(W)×225(D)×425(H)mm。重量は7.7kg。

25UM65-P
●予想実売価格 3万5000円前後
●3月下旬以降発売予定

LGが21:9液晶を5機種発表

 25UM65-Pは25インチ(2560×1080ドット、111.1dpi)で、3万5000円前後と最も低価格なモデル。輝度250カンデラ、コントラスト比最大500万対1(通常1000:1)、表示色1677万色。入力はHDMI×2、DVI-D、DisplayPortを備える。スピーカーは3W×2と上位機種よりも低め。サイズは609(W)×188.4(D)×383(H)mm。重量は4.1kg。

 5機種とも、2系統の入力を1画面に同時表示できる“Dual Linkup”機能を備え、付属ソフト『4-ScreenSplit』では最大4つまでのウィンドウを自動並列できる。また、色温度を自動で変更し、ブルーライト低減モードを搭載し、電流量調整によるフリッカーセーフにも対応する。なお、OSDは液晶下部のジョイスティックで操作する。

■関連サイト
LGエレクトロニクス

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