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iPhoneやiPadの調子が悪いときは、DFUモードを試してみましょう|Mac

2014年03月09日 19時00分更新

 iPhoneやiPadが起動しない、再起動を繰り返す、突然電源が落ちるといった致命的なトラブルが発生したときは、すべての設定を初期化してバックアップから復元しましょう。

 この作業をするには「DFUモード」を利用します。方法は簡単。USBケーブルでMacと接続してiTunesを起動し、iOSデバイスのホームボタンとスリープボタンを同時に10秒間長押しします。画面が消えたらスリープボタンから手を離し、ホームボタンだけ押し続けるとDFUモードになります。あとはiTunesでバックアップから復元します。

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 iPhone本体がDFUモードになると、このダイアログが表示されます。「OK」をクリックし、iTunesの「iPhoneを復元」から復元作業を開始しましょう。

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 ダイアログが表示されるので、「復元とアップデート」をクリック。続いてキャリアアップデートのダイアログが表示された場合は「OK」をクリックします。

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 アクティベート画面にAppleIDとパスワードを入力し、「続ける」をクリック。再度アクティベートを実行します。パスワードを忘れてしまっても、「お忘れですか?」から再設定可能です。

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 再起動後に「新しいiPhoneへようこそ」という画面が表示されます。「このバックアップから復元」をクリックし、最新のデータを選びます。

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 システムがリセットされたあと、音楽/写真/アプリなど、バックアップ時の情報を基にすべてのデータが同期されます。iPhoneの容量が大きく、復元データが多い場合、30分以上かかることもあるので、気長に待ちましょう。

 これでも症状が直らない場合は、「新しいiPhoneとして設定」を選んでバックアップを使わずに初期化し、アプリをインストールして動作を確認してみましょう。問題なく動作すれば、再度バックアップから復元してください。

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 このほかにも、MacPeople4月号(3月28日)の「トラブルシューティングガイド」特集ではMacが起動しない、アプリの動作が不安定、ネットワークにつながらない! などさまざまなトラブル解決法をまとめています。

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