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争奪戦は必須のブルートレイン“ニコニコ超会議号”のチケットは3月7日発売

2014年03月06日 19時30分更新

 ニコニコ超会議3の参加者を大阪から上野まで運ぶブルートレイン『ニコニコ超会議号』のチケットがいよいよ3月7日より発売になる。この列車の詳細とニコニコ超会議3の鉄道ブースに関する発表が行われた、ツアーチケットの倍率は6倍前後に達するとみられており、争奪戦は必至となりそうだ。

ニコニコ超会議号3」

 ニコニコ超会議3の参加者を大阪から上野まで運ぶブルートレイン“ニコニコ超会議号”のチケットがいよいよ3月7日より発売になる。この列車の詳細とニコニコ超会議3の鉄道ブースに関する発表が行なわれたのでレポートする。まずは発表された内容を見てみよう。

【24系ブルートレイン「ニコニコ超会議号」】
運転日:4月25日(金)
運転区間:大阪駅~京都駅(乗車可能駅)~上野駅
運転ダイヤ:大阪発20時~21時頃(予定)、上野駅発翌10時30分~11時頃予定
ツアー販売価格:
1泊2日プラン 2万8800円 (超会議3入場券 1日券付)
       2万9800円 (超会議3入場券 2日券付)
1泊2日+後泊プラン  3万8800円 (超会議3入場券 2日券付・相部屋利用)
          3万9800円 (超会議3入場券 2日券付・1~2名1室利用)
募集人数:120名
ツアー発売日:2014年3月7日 20:00より販売開始(販売は先着順)
乗車特典:
・ニコニコ超会議3優先入場券
・車内にて超会議3鉄道ブース“鉄道縁日”にて販売される”レアもの”注文受付
・途中駅でホームに下車して撮影タイムを実施。
・向谷実特製飴“ミノルアメ”のお土産
使用車輌:EF81(敦賀地域鉄道部所属)/EF81(青森車両センター所属)/EF64(長岡車両センター所属) + 24系寝台客車(通称“ブルートレイン”) 6輌編成(電源車+開放B寝台5輌)
経由:東海道本線(大阪~山科)、湖西線(山科~近江塩津)、北陸本線(近江塩津~直江津)、信越本線(直江津~長岡)、上越線(宮内~高崎)、高崎線(高崎~大宮)、東北本線(大宮~上野)
※上野駅からは貸し切りバスで幕張メッセまで移動。

 前年は大阪駅の出発が19時17分だったが、今回は20時~21時まで時間が遅くなった。つまり、金曜日の会社帰りに乗りやすくなったということだ。また、京都も正式に乗車駅となったため、わざわざ東京から大阪まで行って超会議号に乗りたいという場合も、東京発17時台の東海道新幹線に乗れば、京都駅でなんとかギリギリ乗り込めそうだ。運行ルートは前年と変わらないが、長岡駅からはEF64が牽引となるのが正式に発表された。発表中にプロデューサー向谷氏が「ニコニコ超会議号のヘッドマークを長岡に持っていく」と発言していたことから、EF64は長岡車両センター所属の車輌が使用される模様。このため使用されるEF64は1000番代の可能性が高い。

 乗車特典として、ニコニコ超会議3の優先入場券や超鉄道ブースで販売されるレアものの予約券が用意される。前年筆者は参加者と会場まで同行したが、専用入り口からかなり楽に会場内に入れるので、“並びたくない”という参加者にはお勧めだ。また、前年同様に途中駅でホームに下車して撮影タイムを実施される。前年は上越線水上駅で行なわれたが、今年はどの駅になるのかはまだ伏せられている。さらに、千歳飴のような向谷実特製飴『ミノルアメ』のお土産も付く。

 また、発表ではユニークな車内アナウンスが名物の“スーパーベルズの車掌DJ”の野月氏の参加も明らかにされた。

ニコニコ超会議号3」

↑寝台特急『あけぼの』をけん引するEF64 1000番代。

 チケットの販売は3月7日20時より日本旅行社のサイトで受け付けが開始される。前年はわずか1時間で120名分のチケットが売り切れており、確実にゲットしたいなら20時キッカリに申し込めるようにスタンバイしておいた方がいいだろう。なお、日本旅行のサイトの申し込みは会員制となっているため、20時前に予め会員登録しておくとスムーズに申し込みができる。本発表が行なわれた向谷氏のニコ生は約4400人が視聴していたが、最後に行なわれたアンケートで17パーセントもの視聴者が乗車を希望。仮にすべての視聴者がアンケートに参加しツアーの申し込みを行なった場合、120名の枠に対して全ての最大約748名もの申し込みが殺到することになり、その倍率は約6.23倍。もちろん、実際にはアンケートに参加してない視聴者も居るので、倍率はもっと低いと思われるが、ツアーチケットの争奪戦は激戦になりそうだ。

ニコニコ超会議号3」

■超鉄道縁日の概要が発表
 ニコニコ超会議3の超鉄道ブースで行なわれる“超鉄道縁日”参加会社が発表された。現在のところ、アイテック阪急阪神(きまぐれ鉄道ぶらり旅)、JR九州、京阪電鉄、京浜急行、阪急電鉄、東京メトロ、音楽館と前年とほぼ同じ会社が参加。このなかで注目なのは、東京メトロの鉄道車輌部品オークション。前年も実施され盛り上がったが、今年は向谷氏のプロデュースする公開解体買付ショーが実施されないため、今のところ唯一の鉄道部品が買えるイベントになる。また、京浜急行は前年、ステージで運転主任のマネをする“京急運転主任さんごっこ”を行なったが、今年も来場者が参加できるステージを企画しているとのこと。

ニコニコ超会議号3」

 アイテック阪急阪神が運営する“きまぐれ鉄道ぶらり旅”ブースでは、ニコニコ超会議3限定アイテムとして、150分の1スケールの組み立て式鉄道模型“Bトレインショーティ”シリーズの電気機関車『EB10』の限定カラーを販売する。この『EB10』とは、実在の機関車ではなく、1954年に東海道・山陽本線で使われた貨物用大型機関車『EH10』を2軸にデフォルメしたフリーランスモデルだ。(本物のEB10は凸型形状の機関車)この『Bトレインショーティ』のEB10は様々な限定カラーとして登場しており、“EB10コレクター”も居るほどだ。ニコニコ超会議3限定バージョンのカラーリングは正式には発表されなかったが、ニコ生中にチラッと見えた限りでは、どうやら青っぽいカラーリングになりそうだ。価格は通常のBトレ1輌の値段とほぼ同じとのことで、それほど高額なアイテムではなさそうだ。パッケージが超会議3オリジナルなだけに、参加記念品としてぜひゲットした逸品だ。

ニコニコ超会議号3」

■関連サイト
ニコニコ超会議3
超鉄道エリアに関して

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