週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

iTunesでHDの映画を選んでいるのに画質がイマイチとお嘆きのアナタに|Mac

2014年03月04日 21時00分更新

実は2種類のHD画質が用意されている

140304_moro_hdmovie

 iTunes Storeで映画をレンタルする場合は、画質をHDかSDから選べます。MacやiOSデバイスの画面で見るぶんにはSDで十分ですが、Apple TVやHDMIケーブルなどで大画面のテレビに出力するなら、やはりHD画質を選びたいところ。

 しかし、いざHD画質でレンタルしてみて、「思っていたほど画質よくないな」と感じた経験はありませんか? 実はiTunes StoreのHD画質には「720p」と「1080p」の2種類があるんです。

 1080pのほうがいわゆる「フルHD」で高画質なのですが、iTunesの標準では720pに設定されているという、ちょっとしたトラップがあるんですね。

140304_moro_hdmovie

 画質設定は、ダウンロードページの右下に記載されています。「HD:720pと1080pが含まれます(720pをダウンロード中)」と書いてある場合は、この部分をクリックしましょう。

140304_moro_hdmovie

 するとiTunesの環境設定が呼び出され、「Store」タブが表示されます。この「高解像度ビデオダウンロード時に優先」欄で「1080p」を指定しましょう。これで、HDを選ぶと自動的に1080pのデータがダウンロードされるようになります。

140304_moro_hdmovie

 1080pにするとデータ容量がバカでかくなるんじゃないの? と心配になりますが、実は大して変わりません。1時間49分の作品で110MBしか違わないので、ダウンロード時間もそれほど変わらないのです。HD(720p)のデータ容量はSDの2倍以上なので、もっと差が出るのかと思いましたが、意外でした。

 ちなみに画質ですが、フルHD対応で高画質をうたう最近の液晶テレビなら、はっきり違いを体感できるはずです。720pも1080pもレンタル価格は同じなので、ぜひ一度試してみてください。


 * * *
 

 さて、発売されたばかりのMacPeople 4月号では、Macintosh30周年特集第2弾として、Macintosh PortableやPowerBookなど、歴代ノート型Macをたっぷり紹介しています。第2特集では、MacやiOSデバイスで採用されているプロセッサーやメモリー、Thunderboltインターフェース、SDといった各種ハードウェアの最新テクノロジーを20ページにわたって解説。そのほかにも、Googleサービス使いこなし術、MacやiPhone/iOSのトラブル解決技など、じっくりと楽しめる特集をラインアップしています。

3月号は初代Macと最新Mac Proが目印
MacPeople_2014_03
Amazonで購入は表紙をクリック

 また、好評発売中の3月号では、Macintosh 30周年記念の第1弾として、初代Macintoshから始まる各種デスクトップ型Macの歴史を紐解いていきます。もちろん、68K MacだけでなくPowerPC搭載のiMacやPower Mac、インテルCPU搭載マシンを含む一体型、デスクトップ型すべてです。そして第2特集では、最新のMac Proを詳しく紹介。この2つの特集記事だけで80ページ以上もありますよ! 4月号と併せて、保存版として持っておきたい1冊です。

4月号はPortableと両Airが目印
MacPeople 4月号(2月28日発売)
Amazonで購入は表紙をクリック

MacPeopleはNewsstandでも配信中
1ヵ月の定期購読なら最新号が600円!

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう