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「Google翻訳」アプリの手書き入力があれば、どの国に行っても最強!?|Mac

2014年03月07日 19時00分更新

 先日は、Googleマップのイチオシ機能、「マイマップ」を旅行で使うと便利とご紹介しました(関連記事)。旅行といえば、iOS/Androidアプリ「Google翻訳」は本当に最強です。ウェブの「Google翻訳」以上にかなり便利。それは、手書き文字入力ができるから! 実際に旅でアプリを愛用している、旅行好き女子編集者&旅人ライターによる超活用法をご紹介します。

Google翻訳
作者:Google Inc.
価格:無料

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 約80カ国語に対応する翻訳アプリ。一部の言語は手書きや音声による入力が行え、翻訳結果の音声読み上げも可能です。翻訳元と翻訳先の切り替えもワンタッチで、急いでいないときなら外国人と交互にスマホに話しかけながら会話しても楽しいですよ。

使い方はこんな感じ(iOS版)

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 一度翻訳した文章はお気に入りに登録可能。お気に入りはオフラインでも利用できるので、あらかじめ例文を登録しておけば、海外でネットにつなげないときも活用できます。

よく使うフレーズを登録しておける

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 画面下部のスターをタップ すると、登録した翻訳結果の一覧が表示される。オフラインモードでも使え、音声出力にも対応しているので、フライト中の飛行機内でも使える。

わかりそうでわからない中国語の看板やメニューも手書きなら簡単

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 中国語って、同じ漢字を使うとはいえ日本語とは字の形や意味が異なるので意外とわからないんですよね。読み方がわからなくても、漢字の手書き入力ならどんどん翻訳できちゃいます。もちろんその他の言語も同様で、通常は日本人がキーボード入力ができない言語では手書き入力が非常に有効です。

 自分の言いたいことを現地の言葉に翻訳して見せるのもアリです。英語があまり通じない国や、タクシーや列車の行き先の伝達など聞き間違いが怖い状況では書いて見せるのが一番確実。
 結果の画面でスマホを横向きにすると、翻訳後の文章が拡大表示される機能があるのですが、つい先日偶然気がつきました(笑)。タクシーの運転手や店員に見せるときは、この状態がオススメです。これは「台北駅へ行ってください」と書いてみました。

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 さらに、Android版には写真で撮った文字を翻訳する機能があります。見よう見まねで手書きすると時間が掛かるので、写真に撮って自動認識できるのは便利です。

写真を撮るとテキストを自動認識

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翻訳したい文字を指でなぞって選択

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 安いと思ったらピクルス的な漬け物だったみたいです。

 アルファベットで書ける言語でも、活字なら写真読み取りが楽。こちらは、現在モロッコ旅行中のライター中山さんがホテルのドアの張り紙のフランス語を読むのに実際使ったときの画面。

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 以前ウクライナで、洗濯機の説明を読むにも役立ったそう。「クイック30」と書いてあったみたいです。お急ぎコース的なものだと思われます。

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 このように、何ひとつ言語のわからない国に行っても「Google翻訳」アプリと通信回線さえあれば、身振り手振り以上のコミュニケーションが取れてかなり楽しめます。

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作者:Google Inc.
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 …といったわけで、今回はスマホアプリの「Google翻訳」の超便利活用法ご紹介しました。MacPeople4月号の特集「Googleサービスをもっともっと使いこなしたい!」では、新しくなったばかりのGoogleマップをはじめ各Googleサービスを詳しく紹介しております。毎日使うGoogleサービスをより便利に使いこなすために要チェック!

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