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Xperia Z2 Tabletを徹底レビュー サイズや音声通話に注目しました!:MWC2014

2014年02月26日 08時30分更新

 Xperia好きな自分的に大注目なのが、フラッグシップ『Xperia Z2』と同時に発表された10インチタブレット『Xperia Z2 Tablet』です。MWC2014のソニーブースでタッチ&トライが可能だったので、Z2 Tabletの気になるところをしつこいくらいチェックしてきました。

Xperia Z2 Tablet

●外観は『Xperia Tablet Z』そのままを薄く

Xperia Z2 Tablet

パスポートと比較

Xperia Z2 Tablet

スピーカーが正面に

Xperia Z2 Tablet

 正面は現在日本でも発売中の『Xperia Tablet Z』とほぼ変わらない、10.1インチWUXGA(1920×1200ドット)の液晶を搭載。比較していないので旧モデルとの違いはわかりませんが、新搭載の“ Live Colour LED2”により鮮やかな色あいに見えます。

 また、本体正面の両脇にはスピーカーの穴が点在。これは最薄部6.4ミリという薄さを実現するための工夫だったようですが、結果的に前モデルより大きい音の出力が可能となったそうです。

左側面には電源と音量ボタン

Xperia Z2 Tablet

上面にはマイクロSDとSIMスロット、赤外線ポート

Xperia Z2 Tablet

右側面には何もなし

Xperia Z2 Tablet

下面にはマグネット式の充電ポート

Xperia Z2 Tablet

Xperia Z Ultraとほぼ変わらない薄さ

Xperia Z2 Tablet
Xperia Z2 Tablet

 側面で驚くのはやはり前述の6.4ミリという薄さ。この中に6000mAhものバッテリーと基板などが内蔵されているなんてにわかに信じがたいという印象。日本発売中のXpeira Z Ultraと比較してみても、ほぼ変わらない薄さです。

Xperia Z2 Tablet

 また、上面にある赤外線ポートにも注目。これはZ2 TabletをBRAVIAなどAV機器用リモコンとして操作するときに利用できます。テレビを見ながら番組表やSNSの反応を見て、かつチャンネルや音量変更をする、といった使い方ができそうです。

●10インチサイズなのに通話できる!!

Xperia Z2 Tablet

 そして(超個人的)最大の注目ポイントは、“Z2 Tabletが音声通話”に対応している点。VoIPではなくきちんとした回線交換をする通話機能です。このようにタブレットUIの通話アプリも実装されており、大音量出力が可能なスピーカーとあわせることで電話会議などの多人数での通話に効果を発揮しそうです。

Xperia Z2 Tablet
Xperia Z2 Tablet

 WALKMANアプリも大画面に最適化されていて、ジャケットが大きく表示されるなど、聴くだけでなく見ているだけでも楽しくなるような出来に仕上がっていました。


 現状、日本での発売は未定。とくに音声通話もできるとなると、どのような販売形態になるのか非常に注目したいところです。日本で発売された日には、スマホを休ませXperia Z2 Tabletだけで日常生活ができるか試してみたいですね。

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