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ThinkPad8は“艦これ”が速い 液晶フルHD超の最強ミニタブを発表会レビュー

2014年01月28日 21時28分更新

 レノボは本日都内にてThinkPad8やThinkPad X1 Carbonの発表を行なった。スペックや発売日は既出の記事(前回の記事)を参考としてほしい。

 大半がスペック横並びの8インチWindows8.1タブレットに対して、上位にあたるAtom Z3770(1.46GHz、最大2.39GHz)を搭載している。CPUのおかげで高速になるのか?それとも高解像度液晶が足をひっぱるのか気になるところ。

 “艦隊これくしょん”の出撃の時間を同社のAtom Z3740を搭載するMiix2 8と比較してみたところ、ThikPad8では約40.43秒、Miix2 8が約42.22秒と、1~2秒ほど高速化されており、パフォーマンスの高さを示した。
 以前、Miix2 8とIconia W4、Venue8 Proといったほかの8インチタブレットと比較した際は、ほぼ速度に違いはなかったので、現状8インチのなかでは最速級なのは間違いない。何より、1920×1200ドットの高解像度液晶を搭載したBayTrail-Tタブレットで“艦これは遅くならない”のは朗報!

コレがThinkPad8の実力だ!

↑提督の皆さん注目の、艦これの演習をThinkPad8でプレイしてみたところ。動作の遅延や突っかかりがないことがわかる。

発表会で展示されたThinkPad8を隅々までチェック!!

ThinkPad8

↑ThinkPad8の分解図。筐体の半分以上がバッテリーとなっている。グローバルモデルなのかサイドにSIMスロットが。YOGA TABLET8でSIMフリー版が発表されたばかりなので、今後SIMフリー版が出るのではと期待が持てる。

ThinkPad8

↑ThinkPad8のオプション。このほかに、頑丈なカバー“ThinkPadプロテクター”の販売も予定している。

ThinkPad8

↑ThinkPad Tablet2のキーボードが公式でサポートをうたっている。若干左右があまるが、10.1インチ用なので文字入力には実用的。

新しいThinkPad X1 Carbon

ThinkPad8

 14インチ(2560×1440ドット)IPS液晶のウルトラブック。キーボードの一部がタッチパネル式の“Adaptiveキーボード”を採用していることが最大の特徴。

ThinkPad8

↑X1 Carbonの分解図。

ThinkPad8

↑タッチ式のキーボードのモードやクラウドなどの設定は、同社独自のソフト上で行なえる。

ThinkPad8
ThinkPad8

↑左端の“Fn”をタッチすると、キーが切り替わる。

新しいThinkPad X1 Carbon
新しいThinkPad X1 Carbon

↑キー配列は日本語キーボードと英語キーボードで異なる。日本語配列では“半角/全角”があった位置に“Esc”、“半角/全角”はShiftキーの上に配置。右上のDeleteとBack Spaceは英語配列と逆になり、Back Spaceがいちばん右に来るようになっている。

ThinkPad8

↑通常のLANは搭載せず、イーサーネット拡張コネクターに変換アダプターを接続することでLANケーブルが利用可能になる。

ThinkPad8

↑上質な質感のプレミアムケース(1万6000円)。

ThinkPad8
ThinkPad8

↑同社独自のOneLinkに接続して使う『ThinkPad OneLinkプロ ドック』(1万6000円)。1本のケーブルでUSB3.0やDisplayPort、LANなどを拡張できる。

ThinkPad Yoga

 ヒンジ部分で360度回転する12.5インチ(1920×1080ドット)液晶搭載ウルトラブック。

ThinkPad8

↑液晶を回転すると、フレームが上昇してキーがロックされるとともに、トラックポイントがひっかからないようになる。

ThinkPad8

↑ゴム足も出現して机に置いた際、キーが擦れないようになる。

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レノボ

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