電子の妖精“カトゆー”の実像は!? カトゆー、かーず、さらしるの激熱トーク実況（後編）

2014年01月10日 13時00分更新

　ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アス好評連載『中の人特捜部』──週刊アスキー1/7-14合併号 No.961 (2013年12月24日発売）と週刊アスキー1/21号 No.962（2014年1月6日発売）では2号にわたり、“カトゆー”、“かーず”、“さらしる”という個人ニュースサイトの大御所3人が、秋葉原のド真ん中で、それも人前で繰り広げた舌戦（?）の模様をお届け！

　後編では、電子の妖精＂カトゆー＂を質問責めにした模様を再構成して、ほんのちょっとだけチラ見いただけます。

週刊アスキー1/21号 No.962（2014年1月6日発売）では、トークライブ後半を全部読めます！

オタクに目覚めたきっかけは『エヴァンゲリオン』

広田　ここからはカトゆーさんの本質に迫っていきます。
カトゆー　今日は「あの人は今」ぐらいのつもりで来たんですが。
かーず　オタクに目覚めたのはどんな作品やキャラですか？
カトゆー　鉄板なんですけど『エヴァンゲリオン』かな。
さらしる　エヴァ世代ですかー。
カトゆー　ですね。アニメ雑誌を買い始めたのもそのころです。
かーず　好きなキャラは？
カトゆー　最初は“○○”でしたが、次第に“○○”へ……。
一同　おーっ（笑）。

【ASCIIフェス2013冬】
'13年11月17日、ベルサール秋葉原にて2万5000人以上もの来場者を集めて開催。最新デジギアのタッチ＆トライとともに、数々のトークステージも行なわれ、個人ニュースサイトの大御所3人も登壇した。

カトゆー見たさに集まった観衆

↑イベント当日、日曜日の午前中にもかかわらず、カトゆーさんの初顔出しをひと目観ようと、ステージ前には開始前から人だかりが。メガネ率高しｗ

ニュースサイト更新はひとりでマラソンする感覚

かーず　この中で僕だけニュースサイトを今でも続けてて。逆にやめどきを失って困ってて、いつやめればいいんでしょうか？
カトゆー　やめないでください。ニュースサイトって、僕は途中でリタイアしましたが、誰にも見られずにマラソンを走っている状態で。
さらしる　ゴールやご褒美がほしい感じはありますよね
カトゆー　ふだん、更新しててもリアクションがないので、今回“やめる”って決めたとき、反響があって驚いたんですよ。

カトゆー伝説を振り返る

●ニューヨークタイムズの取材を断わる

↑世界的な有名新聞を相手に、「サイトの更新が忙しいから」と言う理由で取材を断わってしまうカトゆーさん、まさに職人の域に達している。

●さらにツイッターで伝説が拡散

↑有名ハッカー“はまちや”さんがNYタイムズの取材を受けた際、カトゆーさんが取材を断わった話を記者から直接聞いたとか。

●カトゆー複数人説も飛び出す

↑背景の4つの長～いバナーは、1日のページ更新量。とてもひとりでは無理だろうと、カトゆー複数人説がささやかれていた。

中の人REAL特捜部トークイベントの出演者の横顔

●カトゆー

　『カトゆー家断絶』管理人。'13年はサイト更新をやめたり、人前に出てみたり。'14年はふつうの人に戻れるかなー。

●かーず

　『かーずSP』管理人。「サイト更新やめないでー」との声を受けて、'14年もオタク系ニュースをほちぼちでいいから、出し続けます（きっと）。

●さらしる

　『淡々と更新し続けるぞ雑記。もみゅもみゅ』管理人（更新休止中）。今はもっぱらツイッターで発言中でーす。

●広田稔
フリーライター、編集者

　週アス編集部から、「秋葉原イベントで“中の人リアル版”やろう」と言われ、ダメもとで出したカトゆーさんらの出演企画。かーずさん、さらしるさんのお力添えはもとより、会場とニコ生の視聴者のみなさんにも大感謝です。（広田）

トークバトルは週刊アスキーで全部読めます！
週刊アスキー1/21号 No.962（2014年1月6日発売）では、カトゆーさんの好きなアニメキャラ、“カトゆー”ハンドルネームの由来、サイト更新生活のようす、「サイトで儲かっていたら、まだ続けていたかも!?」発言、選挙に出馬!?　などの話題も！　
また、週刊アスキー1/7-14合併号 No.961 (2013年12月24日発売）では、トークライブ前半を掲載。