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新型Mac Proは秒速900MB超 Apple噂まとめ(12/15〜12/21)|Mac

2013年12月22日 20時00分更新

 12月19日に注文受け付けが開始された新型Mac Proですが、注文開始直後にオーダーした場合でも1月まで、それ以外はなんと2月まで手元に届きません。2003年以来のデザイン変更、2009年以来のアーキテクチャー変更なので、発売日を待ち望んでいたユーザーにはぬか喜びいうところでしょうか。しかし、幸運にも発売日に手に入れたユーザー(業者、出版社)が開封リポートを続々とアップしています。年末はこれをじっくりと見て、Mac Proの到着を待ちましょう。人気車種を購入して数カ月先の納車を待つ気分に似ているかもしれませんね。

・MacRumors(外部サイト
・The Verge(外部サイト
・T3(外部サイト

12/17 iWatchは2014年10月発売、iPhone6と同時?
C科技(外部サイト)によると、iWatchは2014年10月に発表されるそうです。iPhone6と同日発売の可能性もあるとのこと。当然かと思いますが、iWatchはiOSと連動するんでしょうね。

12/18 サムスンがApple Storeの店舗デザイン担当者を雇用
MacRumors(外部サイト)によると、韓国サムスン電子社が元Appleのティム・ガッゲル氏を雇用したそうです。同氏は2008年3月にAppleに入社し、Apple Storeの店舗のデザインやプランニングを専門にしていたそうで、ニューヨークのアッパーウェストサイド店の考案者の1人とのこと。Appleでの最終的な役職は、Apple Retail Store上級デザイナーだったそうです。表参道にApple Storeができるという噂がありますが、こちらもどうやらガラス張りになるようです(関連記事アップルストア表参道が出来るまで)。表参道も同氏がデザインに関わっていたのかもしれませんね。

12/18 iWatchは2014年に夏ごろに生産開始か
DigiTimes(外部サイト)によると、iWatchは2014年第2四半期(4〜6月)に製造が始まるそうです。台湾のサプライヤーチェーンからの情報だそうです。製造は、台湾のクアンタ・コンピュータ社とインベンテック社を受託に向けて争っているようですが、この戦いにウィストロン社も加わる可能性があるとのこと。

12/18 2015年登場のiPhone6sのプロセッサーはサムスン製か
DigiTimes(外部サイト)によると、2015年にリリースされる見込みのiPhone(iPhone6s?)に搭載されるプロセッサーとなるApple A(Apple A9?)シリーズは、台湾TSMC社のほかに韓国サムスン電子社が製造を請け負うとのこと。14/16nmのFinFETプロセスでの製造となるようです。FinFETプロセスとは、米インテル社のCore iシリーズなど採用されている3Dトラジスタ技術のことですね。Apple A9は、TSMCが60〜70%、サムスンが30〜40%を供給するようです。2014年にリリースされる見込みのiPhone6が採用するApple A8プロセッサーは20nmの製造プロセスが採用され、TSMC社が製造を請け負うという噂がありましたが、こちらも一部の製造がサムスンに流れる可能性があるそうです。

12/18 iPhone6は4.8インチ液晶でフォックスコンが製造
EMSOne(外部サイト)によると、2014年にリリース予定のiPhone6は台湾フォックスコン社が独占的に製造を請け負うそうです。液晶サイズは4.8インチになるそうです。ドイツ証券のアナリストの予想です。iPhone5sから拡大する0.8インチがどの方向に伸びるのかが気になりますね。

12/18 iPad Proの2K版は4月、4K版は同年10月発売
International Business Times(外部サイト)によると、Appleが開発を進めていると言われているiPad Proは、2014年4月に2048×1536ドットの2Kモデルが、同年10月に4096×3072ドットの4Kモデルが登場するそうです。前にも同様の噂がありましたね。iPhoneは3G通信に対応したときに製品名がiPhone 3Gになったように、4KモデルはiPad Pro 4Kとかにすればベタでわかりやすいかも。

12/19 iPhone5sの出荷が好調、製造計画を上方修正
EMSOne(外部サイト)によると、Appleは2014年第1四半期(1〜3月)のiPhoneの出荷台数を上方修正するそうです。実際に製造を請け負う台湾の各社には、製造数の追加発注があったもようです。

12/19 TD-LTEの品質問題でiPhoneの発売が遅延か
EMSOne(外部サイト)によると、チャイナモバイル版のiPhoneが発売されないのは、同社が4G LTE網に採用している通信方式であるTD-LTEの品質を、Appleが問題視していることが原因とのこと。速度があまり出ないため、ユーザー体験を損なうことを懸念しているそうです。日本国内でもキャリアによっては地方でかなり残念な結果になりますが、中国は人が多く国土も広大なので通信網の整備は難しいですね。

12/19 米国オースティンでMac Proの製造が始まる
Appleのティム・クックCEO(外部サイト)が、米国オースティン工場で新型Mac Proの製造を開始したことをTwitterでつぶやいています。クリスマスシーズンにこの工場で休みなく製造されるのでしょうか。おそらくがっつり休むから、Mac Proの出荷が1月から2月に即座に変わったんでしょうね。年内はあんまり製造されないのかもしれません。

12/19 iWatchは台湾3社が製造受注を目指す
EMSOne(外部サイト)によると、iWatchは台湾のウィストロン社、インベンテック社、クアンタ・コンピュータ社の3社が製造受託に向けて争っているとのこと。iPhone製造大手のフォックスコン社は参戦しないもようです。

12/19 チャイナモバイル版iPhoneの事前予約は6万8000件
International Business Times(外部サイト)によると、チャイナモバイルが発売を予定しているiPhone5s/5cは、正式発表前にすでに6万8000件のバックオーダーが入っているとのこと。同社の支店などが先行してオープンしていた予約サイトで受け付けていたそうです。

12/20 iPhone6は曲面ディスプレー見送りか
EMSOne(外部サイト)によると、2014年に発表される見込みのiPhone6には曲面ディスプレイは採用されないとのこと。証券アナリストの予想です。タッチパネルの方式は従来同様のインセル型になるようです。Appleは曲面のタッチパネルディスプレーの特許を持っているようですが、やはりこれはiWatch用でしょうか。

12/20 Mac Proは部品まで米国産
EMSOne(外部サイト)によると、Mac Proは組み立てだけでなく部品の生産も米国で行われているそうです。組み立てについては、シンガポールのフレクトロニクス社が米国オースティン工場で請け負っているようです。米国生産=高品質というわけではないですが、米国が本拠の企業が自国内の雇用を確保するという流れは賞賛すべきことですね。

12/20 iPhone5sが絶好調、生産台数も6割増
EMSOne(外部サイト)によると、台湾フォックスコン社が2013年11月期に生産したiPhoneは1531万1000台になっているそうです。同社の求人サイトに記載されていたそうなので信憑性は高いでしょう。この数字は、前月比で59.6%増、前年同月比で29.1%増ということです。iPhone5sは2013年にリリースされたiPhone5よりも売れていることがわかります。

12/20 OS X 10.9.2にFaceTimeオーディオ機能を搭載へ
9 to 5 Mac(外部サイト)によると、Appleは開発者向けにOS X 10.9.2を配布したとのこと。ビルド番号は13C32です。主な修正点は、メール、メッセージ、VPN、グラフィックドライバ、VoiceOver——ですが、新機能として「FaceTimeオーディオ」が搭載されているとのこと。これにより、iPhoneとMacでの音声通話が可能になりますね。

12/20 iPad mini Retinaのパネルの製造問題が解決
DigiTimes(外部サイト)によると、韓国LGディスプレイ社はiPad mini Retina向けの液晶パネルの製造問題を解決したとのこと。光漏れなどの問題があったそうです。iPad mini Retinaは発売当初、Retinaディスプレイの供給不足で販売数が限られるという懸念がありましたが、実際は深刻な品不足にはなりませんでした。

12/21 ソフトバンクは米Tモバイル買収に本気
ロイター(外部サイト)よると、ソフトバンクグループの孫社長は、米Tモバイル社の買収に向けて複数の銀行役員と面会しているとのこと。2014年初頭にはTモバイルへの入札を実施するそうです。ソフトバンクは、米スプリント・ネクステル社をすでに傘下に収めていますが、これにTモバイルが加わると米国で3割のシェアになるそうです。そうなれば、スケールメリットを生かした大胆な販売戦略も立てられますね。米衛星放送大手であるディッシュ社もTモバイルを買収する意向があるようです。

12/21 Mac ProのSSD性能は900MB/秒オーバー
Mac Proの開封リポートをいち早くネットにアップしていたfcp.co(外部サイト)が、新型Mac Proのベンチマークテストの結果を公開しています。「Blackmagic Disk Speed Test」で計測した内蔵SSDのスピードは、読み込みが880MB/秒で、書き出しが985.5MB/秒だったそうです。惜しむらくは、内蔵できるSSDが1基のみであること。2基搭載できれば、一方のSSDを作業用ボリュームとして使えてビデオ編集マシンとして最強ですね。Mac Proでは一方のGPUカードにSSDのスロットが設けられていますが、もう一方のGPUカードにもスロットを作れないもんなんでしょうか。もちろん、Thunderbolt 2の外付けストレージを起動ディスクにして、内蔵SSDを作業ボリュームにする方法もありますが。

 さて、好評発売中のMac People 1月号では、iPad mini RetnaやiPad Air、Haswell搭載のMacBook Pro Retinaなど、Appleの魅力的な新製品について、あますところなく解説しています。Mac Proの技術面をディープに解説した第2特集、Mavericksの細かすぎるテクニックや新デザインなどがわかる第3特集、Nike FuelBand SEをはじめとするiPhoneで使えるライフログガジェットやApple M7対応アプリを集めた第4特集など、とにかく盛りだくさんです。

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